〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2016/4/15更新
愛することに理由がない理由

女性も男性も、パートナーに求めるものって根本的には「愛せること」だと思います。

「価値観の一致」だとか「経済力」とか「性的な相性」とか「外見のよさ」とか、いろんな意見もありますが、そういうのは全部、“条件"に過ぎません。

家探しでいえば、「駅から近い」、「日当たり良好」、「追い炊き機能あり」といったことが“条件"です。けれども、そういう細かい条件が全部、理想に一致している物件でも「なんだか求めているものと違う……」と思うこと、ありますよね。

家探しでも、天職探しでも、恋のパートナー探しでも、自分が探しているものがなんなのか――ちょっと分からなくなってきたときは、「基本」に戻ってみましょう。

この家を、この仕事を、この人を愛せるか?
シンプルに、自分にそう問いかけてみると、“条件"という枠にとらわれていた思考を少し解きほぐせるかもしれません。

「愛せる」と思えるものには共通点があります。
「ちゃんと説明できないんだけれど、これはいい」と思えるもの――それが「愛せるもの」です。

つまりね、“条件"として挙げられない「何か」があると感じるとき、人はそれを愛し始めます。
「あれではなくて、これじゃなきゃダメな理由」が見つからないがゆえに、「これは私にとって説明のつかない特別さを持つものなんだ」と思い、その特別さの意味を見いだしたくて、相手を見つめ続けます。

あなたを愛してくれている彼(彼女)も、あなたのことを「うまく説明できないけれど、確かに愛しているんだ……」と思っているはずですよ。
どこを愛してくれているのか、説明してくれないと不安になることもありますが、「理由なんてない」というのが本音かもしれません。

実際、「こんな理由で君を愛しているよ」と的確に説明されたら、あまりうれしくないと思います。

もし友達が、「彼ね、私に『脚がすごく綺麗だから、愛しているよ』って言ってくれたの……」なんて言われたら、どうでしょう?
「じゃあ、脚が太くなったら愛さないんかい!? そんなん、ホンマもんの愛と違うんとちゃうの?」と言いたくなりませんか?

「相手のことは無条件に愛さねばならない」ということではありません。
愛とは最初から無条件なものなんです。

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