〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2016/5/6更新
特別な一輪を追いかけて

チューリップを撮ろう――そう思って向かった公園は、色とりどりのチューリップが見事に花開いている場所でした。

ひとつの種類のチューリップがまとめて植えられていますから、とりあえず、その群れにカメラを向けますが、「この子が好き」と思う一輪の花に、すっと目が吸い寄せられていきます。
まるで、恋が始まるときみたいに。

そのとき、にわか雨がバタバタ降ってきて、いったん軒下に退避。
雨足が落ち着いたところで、もう一度、花畑に出ました。

私にとっての特別な一輪がどれだったか、もう一度見つけるのは、ひと苦労です。

なにしろ一面、似たような花。
というか、そもそも「あの子」を見つけなくても他の花を撮っておけばいいのですが、目が勝手に探してしまうんですね。

パラパラとした雨がまた降ってきます。
風が吹くたび、濡れた体が冷やりとするし、手もかじかんでくるし、「ああ、もう……どこだ、あの子は!」とイライラ。

でも、見つけました。

こうして写真にすると、何の変哲もない一輪……ですが、私にとっては特別な一輪です。

雨にも負けず、
風にも負けず、
……恋とはそういうものだと思います。

あの人を想う気持ちが、あなたを強くしているはずだと。

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