〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2017/8/11更新
片思いを叶える極意は、好意とアピールの「減量」です

「受験や就職試験での成功」と、「片思いを成就させること」――どちらも自分の望み叶えることですが、このふたつの成功への道のりには決定的な違いがあります。なんだか分かりますか?

まず、受験先の学校や、就職を希望する会社は、あなたの本気度を知りたがっています。
だから、みんな必死で「思い」をアピールします。

「こんなに頑張って勉強しました! スキルを身につけました! これからも絶対に頑張ります! 私を入れてくださったら、決して後悔はさせません!」と。

でも、恋愛はどうでしょう。

「こんなに頑張ってカッコよくなりました! 君を幸せにするだけの稼ぎも手に入れました! これからも絶対に頑張ります! 僕とつき合ってくれたなら、決して後悔はさせません!」

……こういってくれた相手が、あなたの大好きな相手なら感動するでしょう。
でも、それ以外の相手から言われたら、困りませんか?

片思いをしている人が間違えてしまいやすいのは、好きになってもらう前に自分の本気度を伝えようとしてしまうこと。

片思いという段階にいるうちは、「自分の本気度」をアピールして、相手に愛を乞うべき段階ではないのです。

まずは意識してもらうこと。なんか素敵な人だな、気が合うな、かわいいな、一緒にいたいな……そう思ってもらうことが先決です。

そして、あなただけが相手を大好きで、相手はあなたをそこまで好きではない、というバランスの悪い状態から抜け出すためには、あなたの「好き」をアピールするどころか、あなたの「好き」を引っ込めなければいけません。

実のところ、相思相愛になるのは、そんなに難しいことではないんですよ。

「大好き同士」だけが相思相愛ではありません。
「ほんのり好き同士」とか、「一緒にいるときは楽しいけど、それだけの者同士」というのだって相思相愛です。

要するに、相手と同じくらい自分も相手が好きになればいいだけのこと。
少なくとも、見かけ上は、そのように振る舞うことです。

それって、あなたの「大好き」を引っ込めること。これが出来るかどうかが片思いを叶える重要なポイントです。

あなただって周りの友達や同僚と、「お互い同じくらい、相手を大切にしている状態」が一番、心地いいはずです。

何かと誘ってくれるけど、なかなか予定を合わせられない相手には、たとえ同性の友達でも心苦しく思うでしょう。

いろいろ気を使ってくれるけど、自分はそこまで気が回らないときも、息苦しくなってしまいます。

そうすると、あなたの心には、その相手から遠ざかりたい気持ちが生まれてしまったりしませんか? 恋の場合も同じです。

好意の度合いを相手に合わせること――それがね、両思いへの最初の一歩なんですね。

彼があなたに向けてくれるのと同量の好意だけを返すように努めてください。
そうすれば、彼はとてもリラックスします。あなたに負い目を感じません。あなたといるのが気持ちよくなります。

そうなると、自然と話す機会や時間が増えていくでしょう。
あなたの魅力を伝える十分な時間も出来きます。
わざわざ「大好きです!」と言わなくたって、あなたが彼を素敵だと思っていることも伝わるでしょう。

だんだんとふたりの好意は平等に膨らんでいくでしょう。そして、いつも一緒にいたい段階にたどり着いたとき、あなたの片思いは終わるわけなのです。

考えてみてください。これまでの人生で「親友」にまでなれた友達との関係って、ほぼ必ず、そうやって成り立っているはず。

最初は「気が合う仲」で、そのうち、「よく一緒に行動する仲」になる。
そうなると、共有する話題や思い出が増えて、ふたりのあいだに絆が生まれ、いつしか「離れがたい関係」へと育っていくわけですね。

もちろん、恋の場合は、最初からお互いメロメロになり、ドラマティックに結ばれる場合もあります。

でも、あなたのほうが相手を大好きになってしまった場合は「片思い」。

どんなにあなたが彼を好きでも、相手はまだ、あなたに対して「離れがたさ」を感じていないのですから、グッとこらえて、彼と自分の気持ちのバランスを取ってくださいね。

この話を片思い中の人にすると、ほぼ9割の人から返ってくるのが「前より彼と話す機会が増えて、いい感じになってきた」という嬉しい報告です。

とにかく人間は、大きすぎる好意をもらうのは苦手なもの。

そんなに好意を持っていない相手に接近されたり、尽くされたり、「好きになってほしい」とアピールされて嬉しいと思う人は少ないもの。
自分が与えられるのと同じ量の好意をくれる相手のほうが「相思相愛な感じ」がして、親近感が増すんですね。

もしね、今のあなたが「アピール型」の片思いに行き詰ってしまっているなら、軽い気持ちで「好意の減量」をどうぞ、試してみてください。
一歩下がってやり直せば、グイグイ押しても縮まらなかった距離感にきっと変化が生まれるでしょう。

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