〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2019/4/12更新
多重人格な私たち〜心のなかに存在している「いろんな私」とは?

前回のダイアリーで、私たちの心に住んでいる「執着さん」のお話をしました。

実は心のなかにいるのは「執着さん」だけではありません。
私たちの性質って、ある意味、「多重人格的」なのです。


みなさんの心のなかには、「理性的で賢い自分」もいるのですが、そのいっぽうで、幼い「執着さん」がいたり、感情に流されやすい「流れ者」だとか、不機嫌になりがちな「ごきげんナナメちゃん」がいたりするんですね。

また、優しさや愛にあふれている「天使ちゃん」がいるいっぽう、よこしまなことを考えつくのが得意な「悪魔くん」がいたりすることもあるでしょう。


こういうふうに考えてみると、自分で自分のことを理解できる場面が増えたり、解けない謎が解けてくると思います。


たとえば、みなさん、経験ありますよね?
「昨日の私、なんであんなこと言っちゃったんだろう……」と思うことが。

口にしたことに限らず、自分が犯した失態について、
「自分でもわからないんだよね。なんで、あんなバカなことをしちゃったんだろう……」とボヤキたくなることってね、きっと多くの方が経験しているはず。

そんなときも、「多重人格的な自分」というイメージは役立つでしょう。


たとえば、あなたに不機嫌な自分をコントロールできない傾向があるとすれば、あなたのなかには「ごきげんナナメちゃん」が住んでいるんだと考えてみてください。

そうすれば、家族にケンカ腰な態度を取ってしまったりしたときに、
「ああそうか、あのときの私を支配していたのは『ごきげんナナメちゃん』だったんだろうな。理性的な私だったら絶対にやらないのに、この人格が出てくると、つい余計なことを言っちゃうだよな……。」
と、そんなふうに、今までの自分の言動を理解できるようになるわけです。


それだけではありません。
好きな相手の気持ちもね、ぐんと理解しやすくなったりします。


この続きとして、次回のダイアリーでは「相手の気持ちの正しい読み方」のお話をしようと思っています。

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