〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2021/7/23更新
理不尽な目に遭ってしまったら……心を立て直す方法

人生には「なんで私だけ、こんなに目に遭うんだろう」とか、「こんなに頑張っているのに、どうして!」と思うことなど、「理不尽なこと」がたくさんあります。
あなたもきっと、何度も何度も経験されていることでしょう。
私もそうです。
何度も何度も、理不尽な目に遭いました。
たぶん、この世に「こんなのは理不尽すぎる!」と思うことを経験していない人、いないと思うのです。
いえ、もちろん、分かりますよ。
あなたからすれば、「あの子はいつも優遇されている」とか「私と違って、ちょっと頑張っただけですぐに褒められるあの人はなんだろう、ズルい……」とか、思いたくなる相手はいるんじゃないかな。。
私はそうです。
あの人はいいよなぁ、あの子はズルいなぁと何度も思いました。
でも、その本人に聞けば間違いなく「いや、私だって理不尽な目にたくさん遭っているよ!」と反論してくるはずなんですね。
なぜならば……
結局のところ、私たちが住むこの世界は「1+1=2」という正しい結果が常に出る世界では決してないからなのです。
「突然変異」って言葉がありますよね。
私たち生物はみんな、突然変異によって進化してきたんですよね。
突然変異というのはまさに「1+1=2」であるはずが「1+1=5」みたいな答えが出てきたということ。カンタンにいえば“間違い”なんです。
だけど、間違いが起こるからこそ進化が起こり、どんどん新たな種が生まれて、時代の変化に適応できた……。
つまり、この世界のシステムは「理不尽な突然変異」を含むことで上手く回っているのです。
そして、この理不尽な突然変異はランダムに起こります。
つまり、誰にでも起こるんですね。あなただけを狙い撃ちすることはできません。
あなたにも私にも、いつもいい目に遭っているように見えるあの子にも突然、訪れます。
そのとき「こんなの理不尽だ! ひどい!」といって抗議をしても、なぜか誰も聞いてくれません。
それどころか「まぁまぁ、そんなもんでしょ」なんて言われて余計に傷ついたりします……。
辛いですよね。分かります。
本当に分かりますよ! いやになりますよね。
だけど、たとえば「白馬」を見てください。
とても貴重な美しい馬として、人気がありますよね。
ところがそもそも白馬というのは、茶色や黒に生まれるはずの馬が突然変異によって色素を失ってしまった結果です。まさに「理不尽な目」に遭ってしまった哀しい存在なのです。
けれども白馬は貴重な存在として、いつしか重宝されるようになりました。
理不尽な目に遭ったことが最終的には幸いしたのです。
ここが運命の面白いところです。
今、理不尽な運命を嘆いているあなたに私は、このことをお伝えしたいんですね。
「どうして私だけがこんな目に……」と嘆くあなたは白馬です。
確かに、周りの馬たちと同じ色にしてもらうことができませんでした。
不平等だし、仲間外れになったみたいで悲しいでしょう。
けれども、あなたは貴重な存在になりました。
みんなと違う結果を得たことが、あなたの心を燃え立たせ、やがて大きな成功をつかむことに繋がるかもしれません。
辛い運命を生きることで、あなたの人格が磨かれて、やがてみんなに憧れられる存在になっていかれるかもしれません。
いつか必ず「理不尽な運命」が「幸運な運命」であったと気づく日が来るでしょう。
どうぞ希望を失わずにいてくださいね。
今、辛い目に遭っているあなたを心から応援しています。