〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2021/8/20更新
何を得るかよりも、何を残すか……人生の価値について

このまえ、YouTubeに流れてきた動画のタイトルを流し見していたときのこと。
「人生で大事なのは何かを得るより何かを残すこと」といった感じのタイトルが目に入りました。
深いな……と思ったのですが、そのときは他に見たい動画があったので、このタイトルの動画はそのまま流してしまい、それっきり、もう巡り合えず。(笑)
それなのに不思議とね、このタイトルが頭のなかにずーーっと残っているのです。
何かを「得る」よりも大切なのは、何か「残す」こと。。
なるほど、そうかもしれませんね。
たとえば、今月前半、オリンピックでたくさんの熱戦を見たわけですが、日本はたくさんのメダルを取りました。まさに「得る」ことができたわけです。
でも、オリンピックのような大会でよく言われるのは、「記録ではなく記憶に残る選手になりたい」なんていうセリフ。
これね、考えてみたら、トップアスリートたちも「何かを得るより、何かを残したい」とい思っている証拠かもしれませんよね。
メダルを得るのは嬉しいこと。もちろん、その通り。
けれども私たちの記憶にずっと「残る」のは、悔しい負け方をして泣いている選手の様子だったりすること、ありますよね。
あるいは、金メダルの選手よりも銀メダルの選手のパフォーマンスのほうが自分的にはよかったなぁ……なんて思うこともありませんか?
そうした選手は「金メダルを得る」という偉業は成せなくても「人々の記憶に自分を残す」という別の偉業を遂げているわけで。。
私たちの人生も同じです。
ステキな恋人を得たり、素晴らしいものを購入できたり、そういう幸せもあるけれど、それだけではありませんよね。
たとえば、あなたの何気ないひと言が、苦しんでいる誰かの心に残り、その人に勇気を与え続けていく……といったことも起きているでしょう。
あなたが作った料理のおいしい味が、子供たちの記憶にずっと残り、人生の素敵な思い出になっていったりしているでしょう。
また、あなたが努力して作り上げた仕事のシステムが次の担当者になってもずっと活用されていき、その業界にあなたが刻んだひとつの偉業となっていくこともあります。
そう考えれば人生で大切なのは何かを得ることだけではないと思えてきますよね。
「自分はこの世にいったい何を残すことができるのか……」これを考えながら生きることも大事なことだと思っていると、生き方が変わっていくでしょう。
とにかく愛や名誉やお金をたくさん得るのが幸せだと思っている人が見逃してしまう大切な何かをね、あなたは見つけることができると思いますよ!