〜監修者の部屋〜
お悩み相談
ミッチ−さんからのお悩みメール
最近、私は7才年上の、しかも妻子ある男性を好きになってしまいました。はじめて彼を見た瞬間から体が熱くなり、魂が喜んでいるのを感じました。こんな気持ちになったのは生まれて初めてでした。私もいい歳で彼もおじさんですが、年齢関係なく、彼とはとても波長が合う気がするのです。でも、私は不倫で好きな人を不幸にしたくないです。もしそんな事をすれば必ず自分にも返ってくると思います。本当に辛いです。しかも今は先生と生徒の関係ですが、彼とは近いうちにさよならをしなければいけない状況です。本当にどうにもできなくて苦しいです…。
ジューン先生からのお返事
ミッチーさん、ジューンです。
魂の苦しい叫び、拝見しました。
ゆっくりゆっくり、彼との再会を祈りつつ、心から愛せる人を見つけられたことに感謝しつつ……ギュッと歯を食いしばって、前を向いて生きていきましょう。
その苦しみから自力で立ちあがる知力、人格、パワーが、ミッチーさんにはあります。
だから大丈夫。
「好きな人を不幸にしたくない」という言葉に、他者のことを想いやるミッチーさんの人柄が表れていて、あなたのような方が妻子ある人を好きになれば、どれほど苦しいか、よくわかります。
しっかりとした道徳感を持って生きている方にとって、不倫というのは「踏み絵」のようなものです。良心に逆らう苦悩は、知らない人が想像するよりずっと大きく、そしてずっと後を引きます。
ミッチーさんのおっしゃる「自分に返ってくる」というのは、もしかすると、「他人を不幸にすると、自分も不幸になる」という意味かもしれませんが、私はね、「他人を不幸にすること」よりも「自分の良心に背くこと」こそ、「自分に返ってくる」原因ではないかと思っています。
良心に背けば必ず罪の意識にとらわれます。どれほど幸せな逢瀬でも「私は今、よくないことをしている」という感覚が心のすみに残ります。
その不愉快な感覚から目を背け続けていないと恋が続けられません。だから、自分の「内なる感覚」からどんどん遠ざかってしまうんです。
本当は何がしたいのか、自分の魂が今、求めているのはなんなのか……そうした大事な自己感覚が乱れてしまうと、愛する人と一緒にいても、心から安らぐことができなくなってしまいます。ですから、どんなに純粋な愛であろうと、不倫という関係に入っていくのはミッチーさんの幸せにはつながらないと思います。
でも、ミッチーさんが彼に感じる「波長が合う」という感覚は、まさに愛そのものの本質です。私たちの魂は手に取れる物体ではなく、空間を漂う電波のような、音楽のような「波」なのです。波長が合うのは、お互いの魂が発するリズムがピタッと揃うから。その心地よさを感じることは、私たち生き物にとって、心からの喜びのひとつです。
たとえ結ばれることが許されないとしても、そういう相手にめぐり会えたことは本当に幸せだと思うのです。
でもね、先ほども言ったとおり、良心に逆らって彼との関係を「不倫」という形に進めていけば、あなたの魂が発する波は乱れます。彼との波長も乱れてしまいます。
それはとても悲しいこと。だからこそ、今はこらえてほしいのです。
「私も彼もいい歳だし」とおっしゃいますが、魂の相性には年齢は関係ありません。そして、人生はまだまだ続きます。
今は結ばれるのが許されない恋であっても、いつの日か、再びめぐり会い、互いの発する波を身体ごと重ねられる希望はあります。波長の合う人とは、別々の人生を歩んでいても、不思議な形で引き合うからです。
だからね、
ゆっくりゆっくり、彼との再会を祈りつつ、愛せる人を見つけられたことに感謝しつつ、前を向いて生きていきましょう!
それが今のミッチーさんにできる最善のこと。あなたならできます。
宇宙の調和のひとつにも思えるような、おふたりの幸せな再会……私も心から祈っています。