〜監修者の部屋〜
お悩み相談
にんじんぷりんさんからのお悩みメール
初めまして。片想いで悩んでおり、メールを送らせていただきました。
私は27歳で、お相手は2〜3歳上の獣医さんです。少し変わり者な感じもしますが、難しい手術を幾つもこなし、たくさんの命を救ってきた優秀な先生で、困っている人に寄り添うような温かさや優しさに惹かれ、気づけば大好きになってしまいました。
少し前までは毎日顔を合わせ雑談をする機会もあり、私の勘違いでなければちょっといい感じ?になった気もしていましたが、5月に先住犬が1匹亡くなり、今は週に1度お薬を貰いにいくときに会う程度です。それでもなんとか空いてる時間を狙っていって少しお喋りさせて頂いたり、お土産を買っていくときは必ず個別にもう1つ買っていく、など頑張ってはいるのですが、患者と先生という立場上、連絡先も聞きにくく、食事に誘うのもどうしても躊躇してしまいます。
そして気がかりなことがもうひとつ……先生に妹さんがいらっしゃるのです。
実は今までも何度か告白した経験があるのですが、好きになった人にはいつも妹さんがいらっしゃるのです。情けないのですが、また同じように玉砕しそうで怖くて堪りません。
私は複雑な環境で育ったので、正直今までは助けが欲しくて、すがるように人を好きになっていたのかもしれません。ですが今回は本気であの人が好きで、あの人の役に立つ人になりたいです。今どんなに悪い状況でも、絶対に挽回する覚悟でいます。どうか助言をお願い致します……!
ジューン先生からのお返事
にんじんぷりんさん、はじめまして。
とても純粋な片想いのお悩み、読ませていただきました。
今年の5月に愛犬を亡くされたとのことで、お辛かったでしょう。
でも、ペットのおかげでつながった先生の縁なんですね。きっと空から、わんちゃんも見守ってくれているはず。。
それから、以前、好きだったけれど想いが通じなかった男性に妹さんがいて、今度の先生にも妹さんがいることを気にしていらっしゃるみたいですが、こういう偶然って、なんだか気になってしまうものですよね、分かります。
また玉砕したら……と不安なのに、それでも、先生をあきらめる気になんてならず、ひたむきに想いを寄せていらっしゃるにんじんぷりんさんは、とても一途な方です。
それはステキなことですよ、とても。
でもね、慌てないでくださいね。
というのも、「患者と先生」という関係から恋をスタートさせるのは、相手側にとってのリスクがね、こちらが思うよりもずっと大きいものです。
恋を進展させていく途中で「やっぱり、なんか違う……」となったとき、患者さん側の人間は病院に行くのを止めてしまえば、それで相手から離れられます。
でも、先生側はそうはいきません。「デートしてみたけど、やっぱりゴメンナサイ」と言えば、相手を傷つけることになりますが、そうなっても相手が病院にくれば、気まずい関係を続けるしかありません。
逃げも隠れもできないゆえ、普通の恋よりずっと慎重にならざるを得ないのが「患者と先生」という形の恋なのです。
ですから、普通の2倍も3倍も十分な時間をかけて、お互いに「やっぱり違う」という気持ちにならないと確信できるところまで、親密さを重ねていくのが大事です。
慌てないでくださいね。
ここまでのにんじんぷりんさんの努力をお聞きしていると、この恋、かなり順調に進んでいると思います。この調子で大丈夫ですからね!
今の先生のお気持ちを「シャドーキャット・タロット」で占ってみたところ、花瓶のうしろに隠れつつも、こちら様子を見ている猫が現れました。
やはり先生は、にんじんぷりんさんに好意を持っているけれど、まだ慎重な姿勢は崩したくない、と考えているようです。
こういうときにお誘いを持ちかけるのは危険ですから、今はまだ、つかず離れずの関係をキープしていることが正解なんですね。
今回のメールに、にんじんぷりんさん、
「連絡先も聞きにくく、食事に誘うのもどうしても躊躇してしまいます。」
と書いていらっしゃいましたが、もしかして、「なかなか勇気ができない自分ってダメ」と思う気持ちがおありだったりしますか?
そうだとしたら、とんでもない!
むしろ、先生を誘いたい衝動に負けず、もどかしい距離感を続けてこられたご自身の忍耐強さをほめてあげたほうがいいくらいです!
普通はそこまで忍耐強くなれません。なんの発展もないと、だんだん恋のテンションが落ちてきて、フェイドアウトしてしまうものです。
ところで、にんじんぷりんさん、「私は複雑な環境で育ったので、正直今までは助けが欲しくて、すがるように人を好きになってきたかも」とも書いていらっしゃいますね。
そういうふうにご自身のことを分析できる冷静さも、この恋を成就させるための力になると思います。
実は先生のほうも、いろいろと複雑な環境のなかで生きてきた方のようです。
というのも、先生を表すポジションには、「手を差し伸べてくれる人を威嚇している猫」のカードが出てきました。
にんじんぷりんさんとしては、「相手にすがるのではなく、相手の役に立てるような人間になりたい」と、心に決めていらっしゃるのだと思いますが、もしかすると、それはちょっと彼の望まないことである心配が。
カードが示しているところを見ると、彼の周りには、「助けてあげるフリをしつつ、依存してくる人間」が多く、そういう関係に振り回されることにすごく嫌悪を持っているようです。
彼が求めているのは、献身的な女性ではなく、リラックスして、気をラクに、対等に向き合えるような女性です。
これをね、覚えておくと、きっと彼との心の距離が縮まりやすくなると思います。
それにしても、もどかしいですよね、きっと。
でも、恋の結末を暗示しているカードは「祝福ムードに包まれている猫」の姿があります。ですから、じっくり彼との魂の交流を続けていってくださいね。
にんじんぷりんさんの恋、遠くから応援しています!