〜監修者の部屋〜
お悩み相談
こばさんからのお悩みメール
私は最近、彼と別れ、これからは親友でいようということになりました。
私はバツイチ子持ちのため、彼が親に反対され、このような形になってしまいました。
二年前、私は離婚し、友達だった彼がそれを支えてくれて…こんな私を受け入れてくれて、お付き合いをし、将来的に一緒になりたいと言ってくれました。私も彼を信じてついて行くことを決心し、今に至ります。
実際は、お互いに好きな思いが残っていて、彼の将来を考えて別れを決心しました。
私も気持ちを切り替えるようにしてますが、電話やメールが来ると、本当にこれでよいのか不安を感じてしまいます。
まだ、彼への思いも残っているからかもしれません。どうか、良きアドバイスをお願いいたします。
ジューン先生からのお返事
こばさん、ジューンです。はじめまして。
愛する人の未来を思い、苦しい決意をされたのですね。そういう苦渋の決断のあと、気持ちを切り替えるのは簡単なことではなかったと思います。
なにせ、これまで自分を支えてくれていた人に頼れないのです。その支えなく、自分ひとりでこの難局を乗り越えることが、どれほど大変だったか……。
辛かったでしょう。よく頑張っていらっしゃいましたね。
そのうえ、「本当にこれでよかったのかどうか?」という疑問が頭にあるなら、気持ちの切り替えはますます難しいでしょうね。彼から離れていこうとする気持ちと、離れないほうがいいと感じる気持ちの葛藤が起きて、そのために余計、苦しく感じていらっしゃるのではないかと思いました。
このような葛藤があると、同じところをグルグルと回っているような状況が生まれてしまうんですね。ループを繰り返すうちに、だんだん心が消耗してきます。その結果、気持ちが落ち込み、どうしていいのか、だんだん分からなくなってくるんです。
こういうときは、いったん歩みを止めてみましょう。
彼のことを忘れようとする努力もせず、かといって、元に戻ることも考えず、ただ流されてみてください。
そのあいだに消耗していた気力はチャージされていきます。クリアな頭と元気な心を取り戻せるはずです。
考えるのは、そのあとで大丈夫。
というのも、カードを引いたところ、お二人の未来は今しばらく、「保留状態が続く」という結果が出てきました。
少なくとも、あと半年はどうなるか分かりません。元に戻れる可能性があるのです。
ただ、すぐに復縁しても、お互いに気持ちの悪い思いをしそうに思います。ですから今はただ、時の流れに身を任せてみてはどうでしょうか?
どんなことでもそうですが、「いったん離れたことで見えてくるもの」が必ずあります。
あなたも彼も、彼のご両親も、これからの半年でいろいろと考えることがあると思います。
それぞれの心が動いていった先に、それぞれの希望がかみ合う地点が見えてくるかもしれません。今はまだ、そういう可能性がある時期です。
こばさんの心が落ち着かないのも、「これでまだ完全に終わりではない」という“予感"のようなものがあるからですよね? 私もそう思います。最終結末はまだ少し先です。
ですから、この落ち着かない状況をうまく乗り切る秘訣をお教えしますね。
私の家には「保留ボックス」という名の箱があるんです。
これは、「もう捨ててしまうべきだな」と思ったモノを入れておくための箱。
というのも、「よし捨てよう!」と決意して実行したけど、あとになって「やっぱり必要だった……」という失敗がときどき、あったのです。それで、この「保留」という“中間スポット"を設けてみたのです。
こばさんの心にも、この中間スポットを作ってみてはどうかなと思います。そこに「彼のこと」をとりあえず放りこんでおきましょう。
私の場合、このボックスの中に、「新たに捨てるもの」を入れるたび、現在、保留になっているモノたちを改めて目にするわけですが、そのとき、私が感じるのは「安心」です。
「今はまだ決めなくていいや。いずれ、心が決まるまで」……というふうに感じて、安心してフタを締めます。
面白いことに、この安心した心理状態で「保留のもの」を見つめると、納得の決断ができることが多いのです。とっても。
何度か見るうち、「もういいや。本当に捨てよう」と思える場合もあるし、
「やっぱり、これは捨てちゃダメだわ。元のところに戻そう」と思って、それが正解だったという場合も。どちらにしても後悔なく、選別ができるようになりました。
こばさんが「心の保留ボックス」を作った場合、これと同じような効果があるかもしれません。
彼からの連絡は、私がとぎとき箱の中身を、ふと見かけるのと同じこと。
そのたびに、「焦って決めなくていいや」と安心しつつ、冷静な心を持って、状況を再検討できるようになるわけです。
長々と書いてしまいました。とにかく大切なのは、こばさんの心が安心感に包まれながら、「これでいい」という決断ができることだと思います。私のささやかなアドバイスが少しでも役立てば幸いです。
いつか、心が晴れ渡る日が訪れますように……。