〜監修者の部屋〜
お悩み相談
らんさんからのお悩みメール
去年不倫していた彼から、友達に戻ろうと言われました。
私も彼に迷惑かけたくないし、今までありがとうって伝え、現在は友達として、サークル仲間の一人としてサークルのある日は顔を合わせてます。
でも、会えることが嬉しいのと苦しいのとで精神的にしんどいです。
サークルでは彼と関わったことで向上心も湧き、今は合唱サークルの発声の指導もしているため、その場から逃げることはできない状況です。
アドバイスお願いいたします。


ジューン先生からのお返事
らんさん、お返事長らくお待たせしてしまってごめんなさい。
ジューンです。はじめまして。

メールをいただいてから、ちょっと時間が経ってしまいましたが、その後、精神的なしんどさのほうは、少し収まってきていらっしゃいますか?

どんな別れの苦しみも、時間の経過によって癒されていく部分は必ずあります。「だんだん痛みが引いてきた」と感じていらっしゃればいいのですが……。

ただ、別れのあとも彼と顔を合わせているのですから、時間の経過だけでは引かない苦しみもあるでしょう。その点について、私に何かアドバイスできるかもしれないと思って、このお返事を書き始めたところです。

「その場から逃げることはできない状況です」という、らんさんの言葉が気にかかりました。
「その場から去り、少しずつでも忘れていけたら、どんなにラクか……」というお気持ちなのではないかなぁと。

そうですね。忘れてしまうしかないものを眺め続けていくって、本当に苦しいことだと思います。

失恋の痛みとは精神的なもの。でも、肉体の痛みも身体の痛みも「痛み」には変わりありません。
大きなケガをした人は、たいていの場合、そのケガの現場に戻ることは避けるもの。でも、らんさんはそこを避けることなく、通い続けようと決心していらっしゃる。それって、本当に立派なことだと思うのです。

だってね、そのサークルをらんさんは「自分がいるべき場所」だと思っていらっしゃるのでしょう?そこは、らんさんにとっての大切な趣味の場であり、自己表現の場であり、しかも、今では指導する立場にまでなっていらっしゃる場所ですものね。それって、とても素晴らしいことだし、誰にでも出来ることではありません。

彼のことで心が痛んでも、やっぱりそこに通い続ける意味、意義は十分にあると思います。

それにね、らんさんを、こんなふうに強くしてくれたのは彼なのかもしれませんね。

きっと彼との出会いは、らんさんに「ポジティブなもの」をたくさん与えてくれたのでしょう。彼との関係からネガティブなもの、最低のものばかりを受け取っていたとしたら、そのサークルに残る気には決してなれなかったはずなのです。

人って、そういうものなんです。強い精神というのは、本質的な「善」が育んでくれるもの。もし彼との関係が最悪なもので、最低の別れ方をしたなら、どんなに名残惜しくても、らんさんはそこを離れていたはずです。

だからね、私はらんさんがきっと今後も、そこを自分の居場所にして、ますます大きく活躍されるだろうと感じています。

別れからの半年ほどは、ときどき休みたい、もう行きたくない、という気持ちになることがあっても当然だし、ときには休んでも構わないと思います。最も辛いこの時期をやり過ごしまょう。そうすれば、彼と顔を合わせるしんどさは軽減してくるはず。
きっとね、「辛かったけれど、付き合ってよかった。ここにいてよかった」と心から実感する日がきます。

彼から別れを切り出されたとき、「今までありがとう」と言ったのですね。
この一言を言うのは、さぞ辛かったでしょう……。
でも、それでよかったんですよ。

その「強がり」が本当の「強さ」に変わりつつあること、忘れないでください。

らんさんの強く優しい魂は、たくさんの人の心に響く歌を作りだしていくはず。
これからも輝き続けてください。応援しています。

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