〜監修者の部屋〜
お悩み相談
りこさんからのお悩みメール
情けない話なんですが、約3ケ月前に旦那さん以外の男性と体の関係を持ってしまいました。

その男性は私の働くお店のお客様で、バツ2で独身です。彼の猛烈なアタックに私もすっかりその気になり(私自身、出逢った時から意識していました)お互いの気持ちを確認して関係を持ちました。体を重ねるにつれてどんどん彼を好きになり苦しい最中…彼からのメールが減り始め…もうあきらめようと思えばメールがくる…期待すれば…こない…占いばかりに頼ってしまい、自分の気持ちも彼の気持ちもわからなくなってしまいました。


ジューン先生からのお返事
はじめまして、りこさん。ジューンです。

不倫に関するご相談はとても多いのですが、りこさんからのメールの冒頭の言葉にパッと目が吸い寄せられました。
「情けない話なんですが……」という出だしの言葉に、りこさんの性格と心境とがにじみ出ているようで、きっと、複雑なお気持ちなのだろうなぁと思いながら、これを書き始めたところです。

不倫だろうとなかろうと、恋というのは思いがけないときに訪れて、人を戸惑わせることが多いものです。いろいろと参ってしまいますよね。

彼からの強いアタックに心が動いていったというお話しですが、私はこういうふうに始まる恋のことを「巻き込まれ型恋愛」と名付けています。
簡単に言えば、「相手からのプッシュがなければ、こんなふうに好きにならなかった」と感じるタイプの恋のことです。

この恋の特徴として、やっかいに思うのは、相手の熱烈な想いがスタート地点にあるということ。何かに例えるとしたら、激辛のラーメンを、人から強く勧められて、食べさせられる感じです。
つまり、こういう恋は“最上級の辛み(刺激) "を最初に味わうわけですから、必然的に、その刺激が基準になっていまいます。

いっぽう、相手からハートを強く刺激されたのをキッカケに、だんだん魂が熱くなっていくこちら側は、いよいよ恋心が頂点に達するころには、「もう激辛じゃないと物足りない」と感じるようになってしまっています。
そのため、その後の相手のテンションの落ち着きぶりに失望してしまうし、あの刺激をもう一度、味わいたくて仕方がなくなってしまいがちなのです。

彼のように、異性を口説き落とせる熱量を持っている人は、“恋の短距離ランナー"です。ものすごい勢いのスタートダッシュをするけれど、その分、スパートは短くて、長期間、じわじわと走り続けることはできないのです。

下手をすると、一度、カラダを重ねただけでゴールに至った気分になってしまい、ぷっつりと恋心が消えてしまう場合だってあるんですね。ですから、こういうタイプの彼が今に至っても、気まぐれながらも連絡をくれるというのは、ある意味ではすごいこと。りこさんに対する本気度が高い証拠だと思うのです。

とはいえ、彼は恋の短距離ランナーです。マラソンランナーとは違い、ときどき、恋のレースを降りて、次の走りに向けての気力を回復する必要があるわけで、そういう期間に入っているときは連絡をくれなくなると思います。それでも、「あのコースをまた走りたい!」と思ってくれれば、再びエントリーしてきます。
そんなわけで、「期待すれば連絡がなく、気持ちが途絶えそうになったころに連絡が来て……」という状況が生まれるのですね。

たとえ話が多くなってしまいましたが、なんとなく、彼の気持ちや現状を理解していただけたら幸いに思います。自分が置かれている状況が少しでも分かって、混乱が収まってくるといいのですが。

今後については、カードを引いてみました。出てきたのは、曇り空のようなスッキリしない状況を表すもの。彼からの連絡はこれからもあったり、なかったりが続きそうです。

でも、りこさんの心に「そもそも、彼はそういうタイプなんだ」という意識があれば、これまでのように、訳がわからないまま、振り回される感覚はなくなると思うのです。

いつもの結びになってしまいますが、不倫に飛び込んでしまったなら、ある程度の苦痛は仕方のないことだと割り切ってしまったほうがよいかもしれません。
彼のペースに飲み込まれてしまっている状態から抜け出しさえすれば、りこさんなりのペースで、この恋を続けていけるようになるかもしれません。まだまだ苦悩があるかもしれませんが、私にアドバイスできることは、これからもしていきますね。

激流に落ちてもがいているときは、占いだってなんだって、「わら」だと思ってつかんでください。りこさんのことを大事に思う人たちにも援助を求めてみればいいと思います。
「情けない」なんて思うこと、ありません。私たちはみな、完璧ではないがゆえに情けない生き物です。だから、みんなで助け合って生きていきましょう。

りこさんの心が落ち着く日の訪れを祈っています。

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