〜監修者の部屋〜
お悩み相談
こばゆさんからのお悩みメール
いつもありがとうございます。先生の占いが、いつも不安な自分の心の支えとなっています。
以前、先生にご相談をさせていただいておりました、元彼との別れの溝を埋めるように出会えたひとりの患者さんのことが今でも気になっています。
退院した今でも感謝を述べられますが、彼の存在があり失恋のどん底からはい登れた私も、彼に感謝の気持ちでいっぱいです。
初めは気になるから好きなのか、好きになっていいのか疑問がありましたが、時が経ち解決してきました。
10才年下でも、彼が疾患を持っていても、私は彼を好きになってしまったようです。一日中彼の事ばかり…助けたい同情心ばかりだけではないように思いました。
彼が人と接するのが苦手だと分かりつつも、内心嫌われているのかもとナイーブになって仕方ありません。
邪魔だったり、いっそのこと自分の思いを伝えてすべて真っ白にして、また新たな自分の道を進むべきか悩んでいます。
このまま好きでいることで、相手に迷惑をかけてしまうのではないか、または、はっきり伝えて気持ちをリセットした方が良いのか…。自分勝手な言い分で申し訳ありませんが、もう傷つきたくないし、一番は大事な人を傷つけたくないという想いがあります。
どうか、先生のアドバイスをいただけたらとまたご相談をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
ジューン先生からのお返事
こばゆさん、こんにちは。
このまえはお返事ができませんでしたが、新たな出会いについてのご報告メール、読ませていただいておりました。
苦しい別れを経験された直後に訪れたこの出会い、本当に、こばゆさんの魂を癒すものだったとしか思えません。
だってね、このまえのメールでは「これが恋愛感情なのか分からない」とおっしゃっていましたよね。
でも今回のメールには「彼を好きになってしまったようです」と書いていらっしゃいます。
そこに私は、こばゆさんの魂の回復を感じるのです。
相手を好きだと「認める」のって、意外に簡単ではありません。
特に、恋の痛手を負ったあとはそうです。
「また傷つくかもしれない」という恐れは恋のブレーキになります。そのために、二度と恋が出来ない人だって、たくさんいます。
でも、こばゆさんは彼への気持ちを自分で「好き」と認めていらっしゃるのですもの。それだけで素晴らしいと思います。
とはいえ、怖いですよね。分かります。傷つきたくない気持ち。
しかも、彼もまた、心に闇を抱えた人……魂の痛みを知っているこばゆさんだからこそ、彼を傷つけたくない気持ちもいっそう強いのだと思います。
想いを彼に伝えるべきか、カードに問いかけてみました。
今は黙っていることをお勧めします。ふたりの関係は、しばらく今のままに――そういう意味のカードが出てきたからです。
こばゆさんから好かれているということを知ったらね、彼はきっと、とても喜ぶと思います。恥ずかしいような、信じられないような気分で少し舞い上がるでしょう。
けれども、そのあと、どうしたらいいかが分からなくなってしまいそうです。
こばゆさんとしては、「まず、この気持ちを分かってくれればそれでいい」という想いがあるかもしれませんが、彼のほうは、こばゆさんから「何かを期待されている?」と感じてしまいそうなのです。
これはね、彼の性質的なクセです。
彼はですね、一言でいうと「受け止める」のがヘタな人です。人から与えられた好意や親切を、なんのくったくもなく素直に「ありがとうございます!」と受け取っておくのが苦手な人なんです。
人と接するのが苦手なのも、「受けたもの」を「返さなければ」と焦ってしまう気持ちが強いからかもしれません。
こばゆさんが「嫌われているのかも」と不安になってしまうのは、彼の態度のせいかと思います。
こちらが笑顔をあげたり、優しい声をかけてあげたりしたとき、彼の眉間にしわが寄ったりすることがあるのなら、そういうときの彼は焦っています。「もらった親切」を「どういうふうに返すべきか」と一瞬、身構えてしまうのです。
けっして、こばゆさんからの好意を不快に思っているわけではありません。そこは安心してくださいね。
でも、そんな彼ですから「好き」という想いを、こばゆさんからもらったら、うれしさと同時に強いプレッシャーを感じるかもしれません。そのプレッシャーから逃げたくて、こばゆさんを避けようとしてしまう可能性も今はあります。
そうなったら、やっぱりこばゆさんはショックだと思うのです。
なによりも、彼に悪いことをした、という思いが深く残ってしまいそうな気がします。
そういう後悔を私としては、あなたにしてほしくありません。
おっしゃっる通り、この出会いは失恋のどん底にいた、こばゆさんを救ってくれたものですもの。
それに、こういう「偶然の運命的な出会い」にはね、自分の「手」を加えないほうがいい、というのもあります。これは失恋中のあなたに天が与えてくれた偶然ですもの。そのさきのことも偶然に任せておくほうが、きっとよい展開になるでしょう。
これを読んだら、こばゆさんは納得してくださるだろうと勝手に思っています。というのも、こばゆさんが苦しいのは、彼の内心がつかめなくて、もどかしく、その態度に疑問を感じているからですよね。
「受け止め下手」という彼の性質さえ分かっていれば、明日からはそんなに不安にならなくなると思います。ときどき心が通じる瞬間に、もっと純粋な喜びを感じられるようになるでしょう。
彼だって、こばゆさんと出会えたことには喜びを感じているのです。
あなたの親身な心に励まされ、癒されたのです。
またまた長くなりました。今回も何かしら参考になれば幸いです。
別メールで、サイトのリニューアルの感想も送っていただいて、ありがとうございました。そういう声をいただくと、本当に励みになります。
私もまた、こばゆさんの言葉に励まされたひとりです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
大変なお仕事だと思いますが、日々、みなさんのためにがんばってくださいね。