〜監修者の部屋〜
お悩み相談
みうこさんからのお悩みメール
ジューン先生こんにちは。先日はメールの返信ありがとうございました。とても励まされました。
先日とある店で別れた彼と会いました。
私は意外とあまり動揺せずに過ごせ、彼はとても動揺していました。
しかし、私とやりなおしたいという気持ちではないと思います。
彼はまだ私が気になるようでした。私もふっきっていましたが、ここ数日復縁の可能性があるかもしれないような気持ちになることがあります。
彼の性格を考えるとありえない話ですが、その道は一切ないのでしょうか。
それを望むのは夢を見ているような未練が捨て切れていないだけなのでしょうか。
ジューン先生からのお返事
みうこさん、こんにちは。
もう吹っ切ったつもりだったのに、今になって「復縁の可能性もあるかもしれない」という気持ちになってきた、というみうこさんの心境、なんとなく分かります。
そういう「揺り戻し」というのはね、別れのあとに、一度はやってくるものですから。
みうこさんの質問について、カードに尋ねてみました。出てきたのはね、「さら地」という意味を持つものです。
この先、みうこさんと彼の関係が元に戻るとしたら、それは互いの複雑な心境が全て整理されたあとのこと――カードはそう告げています。
さて、別れというのは、それまでの関係の“崩壊"です。そう考えてみてください。
二人が積み上げてきたものを壊した彼の心には、まだ罪の意識があります。自分がやってしまったことについて、あれでよかったのか、あれしかなかったのか――そういうふうに思い煩う気持ちがまだあります。
つまり、崩壊後のガレキが彼の心には、まだたくさん残っているんです。
対して、一方的に関係を崩されたみうこさんのほうには、当初は茫然とした想いがあったと思います。
でも、みうこさんは、崩壊後の跡地にうずくまったままでいることをよしとせず、自分の運命をけなげに受け止め、立ち直るために“ガレキ"をひとつずつ片づけて、ようやくここまで来ました。
とはいえ、みうこさんの心にも、まだいくつかのガレキは残っています。人はそれを「未練」と呼ぶのかもしれませんが、「簡単には片づかない気持ち」というのは、どうしても最後まで残るものです。
私が引いたカードが暗示している「さら地」というのはね、互いの心に残るガレキが完全に片づいた状態のこと。
今はまだ、そのときではありませんが、過去のすべてが本当に「過去のこと」になり、後悔も未練もすべてが消えたあと、ふたりの関係は復活に至る可能性がありますよ。
普通ね、復縁というと「まだ好き」と思う気持ちが残っている二人が、もう一度くっつくことをイメージしがちですが、みうこさんたちの場合は、そうではありません。
お互い、過去が完全に吹っ切れたあと、偶然の再会があり、まったく新たに「好き」が湧いてきたときこそ、そのときなのです。
もしそうなれば、「復縁は絶対ないと思っていたんですが、なぜか復縁しちゃいました」という報告を友達にすることになるかもしれませんね。
でも、そのためには、未練のカケラを手離していくことです。自分を「まっさら」にするつもりで……。