〜監修者の部屋〜
お悩み相談
みっこさんからのお悩みメール
梅雨の雨というより真夏のスコールの様な雨のせいで天気予報が気になって仕方ない今日この頃ですが、先生、お元気ですか?

以前ご相談させて頂いた初老の恋とでも言ったら良いでしょうか、その恋のその後について少し状況の変化などもあり、また先生にアドバイス頂けたらと思いメールさせて頂きました。

先生に最後にメールさせて頂いた後に一度、息子に会うのを口実にあの人の所に行きましたが、たまたま事務所に不在で会えませんでした。帰りは飛行機の中で涙が止まりませんでした。何も期待していた訳ではなくて、ただ顔を見たかっただけなのですが、それすらも叶わないのかと辛くて。

なんせ好きな気持ちに気付いてからは1度も会っていないので。
でもこれで良かったのだと諦めていたのですが、その後のメールや電話でほんの少し関係が変わった様な気がしています。
息子は立ち直ったので、もう心配事をメールできなくなるのは少し寂しい気がしますと言ったら、心配事以外でも何でも連絡下さいと。
私からのメールは彼にとって勉強になるし、時には癒されるからと。

そう言ってもらえただけでほっこりした気持ちになりました。
以前ほど恋焦がれて胸が苦しいという状態ではありませんが、朝起きてまず浮かぶのは彼の顔です。相変わらず考えるのは彼の事ばかり。こんな不純な気持ちで今後もメールや電話の交流を続けていてもいいのでしょうか。

気持ちを打ち明けるつもりはありませんが、奥様に後ろめたい気持ちはどうにもなりません。でもいつの日か彼の一番の理解者になりたいと思ってしまう日々です。こう思う事も罪でしょうか。きっとそうですよね。よろしくお願いいたします。


ジューン先生からのお返事
みっこさん、こんにちは。
ひと月以上もお返事が遅くなってしまって申し訳ありません。

夏のあいだも思い詰めていらっしゃったのではないかと心配になりましたが、その後、お元気ですか?
諦めようとしても諦められない状態が続いていらっしゃるのですね。

彼から、こんなふうに言われてしまっては、いろいろ期待もするし、交流もしたくなるし、忘れることも難しいこと、よく分かります。

ただ、「これでいいか悪いか?」と尋ねられたら、それはもう「よくない」と答えるしかないのですが、よくないと思っていても止められないことが世界には溢れかえっていますよね。

私だって毎日のように「ああ、これは体によくないんだけど……」と思いつつ、ジャンクフードを食べたり、カラダの一部を酷使したり、不規則な生活をしたりしています。自慢になりませんね。

でも、「衝動」と「理性」の闘いに勝利するのは大抵、衝動です。よっぽど精神を鍛え上げた人でない限り、そうだと思います。

奥様にうしろめたい気持ちを持ちつつ、彼に接近したい気持ちを抱えてしまうのは確かに罪なこと。応援はできません。
とはいえ、みっこさんに慕われていることを彼はうれしく思っていらっしゃるのでしょう。これからも交流を続けていかれても構わないと思いますよ。

けれども、「不純な気持ち」はいけません。純粋な気持ちで交流なさってください。

何が不純で、何か純粋か……その区分けは「何らかの目的があるか、ないか」ということです。

たとえば、奪いたい、誰かを蹴落して一番になりたい、相手の心を自分の思うようにしたい――こうした「目的」のために彼と交流するのではあれば、みっこさんの良心は痛み、心に悪魔が入り込んだような苦しい気持ちになってしまいます。

彼と連絡を取り合っても構いませんし、会いに行かれても構いませんが、「これを機会に、うまくすれば……」といった気持ちに心を支配されてしまうのだけは避けてくださいね。

でも、こんなことを言わなくても、みっこさんは十分に純粋な気持ちでいらっしゃると思うのです。

彼のもとを訪ねていかれたときも、顔を見たいだけだったのですし、彼とのメールのやり取りでも、彼を誘惑するセリフを重ねていらっしゃるわけではありませんよね。

彼がみっこさんのメールに「癒される」とおっしゃるのは、みっこさんが彼への感謝や気遣い、彼とのやり取りで気づいたこと、寂しさや喜びなど、純粋なお気持ちを贈っていらっしゃったからこそだと思います。

「一番の理解者になりたい」という目的は持たなくてもいいのではないかなぁ、と私としては思います。誰かの理解者になるというのは、一番も二番もないこと。
気持ちを分かってあげようと寄り添おうとしてくれる人に「どの人が一番か?」なんて順番をつけてみたって意味はありませんよね。

それに人間って「この人が一番、自分を分かってくれるようだから、パートナーにしよう」なんて考え方はしません。

一番でいるべきなのは、自分自身。自分のことを自分が一番好きでいられたら、それが一番幸せです。だって、一番長く自分と接しているのは自分自身なのですから、「こんな自分はイヤ」という気持ちでいるのは何より辛いこと。

彼が好き。純粋に好き。交流できてうれしい――そういう純粋な想いでいるなら、きっと自分を好きでいられます。強くなれるし、美しく輝いていられます。

輝いている人と交流できるのは、誰にとっても幸せに感じられることです。彼にとっても。

ですから、やましい想いに苦しむのはストップして、ご自身を好きになれることを毎日、たくさんなさってくださいね。

「恋はステキなものよ」とニッコリ微笑みながら、若い人に憧れられるようなみっこさんでいてください。
そういうのが、みっこさんには似合います。

とはいえ、苦しいときはなんでもご相談を。いつでもここにおります。

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