〜監修者の部屋〜
お悩み相談
ミナさんからのお悩みメール
ジューン先生
初めて相談させていただきます。
私は現在、遠距離不倫をしています。お互い既婚者です。彼とは体の関係というよりも一緒にいると心が穏やかになり日々幸せを感じていました。昨年の夏から遠距離になり、会うのは2カ月に1度。これまでとは違う環境になり、不安と不満で喧嘩が絶えず、彼から「もう限界」と言われてしまいました。
私達には未来はないのでしょうか? どうしたらいいのかアドバイスをよろしくお願いします。
ジューン先生からのお返事
ミナさん、はじめまして。ジューンです。
遠距離になってしまったことで募った不安や不満を相手にぶつけてしまい、彼から「限界」と言われてしまったというご相談、読ませていただきました。
ひとまずカードを引いてみたので(今回はオーロラタロットを使用しております)、その結果をお伝えしますね。
まず、彼の気持ちを表すポジションには『犬ぞり』が現れています。これは“前進だけを考えていること"を意味するカードです。
ミナさんとしては、ふたりの関係が悪化するまえに戻りたい気持ちがあると思いますが、彼のほうは「うしろは振り返りたくない」という心境です。
こういうときは「もう一度、考え直して」という言い方をなさらないほうがいいですよ。いったん距離を置き、彼が過去を懐かしむ気持ちになるのを待ってくださいね。
そもそも、ふたりの状況に現れた『白虹』は“同じことの繰り返し"を意味するカードです。
遠距離になってから、連絡を取り合うたびに毎回、同じような口論を繰り返してこられたはず。
そのため彼は、「これでは埒が明かない」と考えて、「もうこんなやり取りは限界だ」というふうに、ミナさんに伝えることになってしまったのだと思います。
けれども、過去には『イグルー』が出ています。ふたりだけの親密な時間や空間が過去には確かにあったことを示すカードです。
ふたりの関係に愛は存在していたのですから、きっと彼は戻ってくるでしょう。
けれども、戻ってくるといっても、クルっと振り返り、走って戻ってくるわけではありません。いったんミナさんの元から離れていき、ぐるっと遠回りをしたあとに、ようやく元の地点に戻ってくるようなイメージです。
「それを待つのが耐えられない」というのがミナさんの正直なお気持ちだろうと思います。というのは、ミナさんの心境を表すポジションに『ジャコウウシ』が出ているから。
これは、「今まで通り、大切なものを維持していきたい気持ち」を表すカードです。
けれども、すでに良好な関係は崩れてしまっています。とても残念ですが、こうなったら気持ちをしっかりと切り替えて、「立て直し」をはかるしかありません。
結論を示すポジションに出てきた『乱氷』も、「強い想いをいったんバラバラにほどくこと」をミナさんに勧めています。
ミナさんとしては、どんなに距離が遠くなろうとも、今まで通りの親密な交流を彼と続けていきたかったんだと思います。気持ちが通じ合っているのだから、遠距離になったあとも彼の態度が変わったりはしないはずだと考えていたのかもしれません。
けれども実際に離れてみると、なんとなく彼が以前よりも冷たいような気がして不安になったのではありませんか?
そのため、彼をなじってしまったのかもしれませんが、彼としては、「今まで通りにいかないのは仕方のないことだし、不満を言われても、どうにもできない」と思ってしまったよう。
彼は彼でね、離れてからも、ミナさんは今までと変わることなく、遠くから自分を応援してくれるだろう、という甘い期待をしていたのです。
こういうお互いの「思い違い」が溝を作ってしまったわけです。だからこそ、「相手に対する期待」をね、いったんリセットする必要があるんですね。
そうしないと、彼は「遠距離になってしまったんだから、前と同じようにはいかないだろ」と怒り続けることになるでしょう。ミナさんのほうも「急に冷たくなるなんてヒドい」という怒りが消えないはずです。
まず意識を変えてくださいね。「元に戻りたい」という望みにしがみつくのをストップしてください。そうすれば、新たな形で彼に向き合う心境がだんだん整ってくると思います。
そのころには彼のほうも、ミナさんを懐かしく想う気持ちになっています。遠距離になったせいで、ミナさんが不安になったことを理解する気持ちも育っているでしょう。
「いろいろゴメンね」という気持ちがね、それぞれの心に出てきたころ、ちょうどいいタイミングで再会が可能になりそうですよ。未来を映すカードは『ポーラスター』。「愛だけが残ること」を意味するカードだからです。
この苦痛を乗り越えて、ミナさんが彼と笑顔で再会できる日が来ること、願っています……。