〜監修者の部屋〜
お悩み相談
ふぇりーちぇさんからのお悩みメール
おひさしぶりです、ジューン先生。ご旅行中もコラムの更新をありがとうございました♪
今回はとても不思議な話を致します。
例の婚活サイトで、また出逢いがありました。第一印象はとりたてて強い方ではなかったものの、現在正式にお付き合いをしている方がいます。お会いする時は、いつもとても穏やかな時間が流れていて、会話が途切れても少しも苦痛ではなくて……。彼は「自分は硬派でいたいから、チャラい行動はしないよ」って言いますが、優しい人なのが伝わってきます。
これ以上私にピッタリの方には、もう会えないような、そんな気すらしています。
昨日のデートで、初めてお互いの誕生日を明かしました。
彼は歳上ですが、未婚で何か事情があったようです。私は離婚してやっと1年経ちました。
私は彼に寄り添って生きていきたい。とそう思い始めています。この小さな願いは叶うでしょうか?
ジューン先生からのお返事
ふぇりーちぇさん、こんにちは。
今度は素敵な人に巡り合えたようですね!
ふぇりーちぇさんは、いろいろ悩みを抱えているときでも、私に遠慮して、「占ってほしい」とは言わず、「見守ってください」とおっしゃることも多い方。
そのふぇりーちぇさんが「この小さな願いは叶うでしょうか?」と質問していらっしゃったのは、それだけ本気で、彼との未来を願われている証……。
……そう思うと、なんだか私のほうがカードを引くことにドキドキしてしまいました。
「いい結果が出ますように……」と念じてしまいそうな自分を抑え、心を無にしてカードを引きましたので、そのままの結果をお伝えします。
今回はオーロラタロットです。
過去に現れたのは『オクピク』。
高いところから地上に向けて、冷静な視線を向けているフクロウが描かれたこのカードは、彼との出会いをふぇりーちぇさんが冷静に見つめていらした様子が現れているように思います。
最初からのめり込んだわけではないのでしょう。
心のどこかでシビアに彼を観察するところが最初はあったかもしれません。
でも現在のポジションには“夜明け"のカードが現れています。
ふぇりーちぇさんの心に、ようやく愛の光が戻ってきたことが、このカードに現れています。
暗闇から静かに太陽が昇ってくるときのように、ふぇりーちぇさんの心は、彼を慕い信じる気持ちが高まってきているようですね。
彼の気持ちを示すポジションには『キビアック』。
海鳥を発酵させて作る郷土料理の名前を取ったカードです。
カードのキーワードを上げてみましょう。
「焦りたくない」
「時間をかけたい」
「楽しみでしかたない」
「期待と不安が交じり合う」
こういう気持ちを彼はふぇりーちぇさんとの恋に持っていらっしゃいます。
「硬派でいたいから……」という彼の言葉にピタリと当てはまるカードですね。
さて、結論のポジションに出てきたのは……
“慈愛"を意味する『雪』でした。
ふぇりーちぇさんがおっしゃる「寄り添って生きていきたい」という言葉が叶いそうです。
というのも、極地の動植物は厳寒の季節、まさに身を寄せ合うようにして、降り積もった『雪』の下にもぐり、冷たい風をしのいで過ごします。
ふぇりーちぇさんも彼も、これまで、いろいろ世間の冷たい風にさらされていたのかもしれません。
お互いにとって、相手の“静かな優しさ"こそが、心を守る防壁になるのでしょう。
寄り添い合っていけるはず……。
これが今回、私が引いたカードたちです。
どうぞ、この愛しい恋を静かにゆっくり育ててください。
今、おふたりに必要なのは、自分たちが「安全だ」と確認し合うことなのだと思います。
たとえば、相手が自分を傷つけないこと、周りがふたりを邪魔しないこと、余計な推測や邪心のない関係を築いていけそうだと信じられること……。
こうしたことを確信し合っていければ、このあともスムーズに進んでいくでしょう。
ふぇりーちぇさんの願いがどうぞ叶いますように……。