〜監修者の部屋〜
お悩み相談
なおさんからのお悩みメール
先日は心暖まる鑑定ありがとうございました。
今回は次男のことです。
この5月、たった2年の結婚に終止符をうちました。
ひとり娘がいます。9月で、2歳になります。彼女はママに引き取られました。
ふたりが別れるのはふたりの問題なのでしょうがないこと。でも、元嫁には全く未練はないにしても、娘には会いたくて、会いたくてしょうがないのですね。天使だって言うほど可愛がってましたから。
私は、元嫁に対しては嫌な気持ちは全くなく、ただただいろんな意味で若いなぁと思うのみです。
彼女の実家が普通に裕福なので、親の援助を受けながら孫も不自由なく暮らせると思います。それは感謝です。
ただ、息子には会わせてやってほしいのです。こちらが何も言わないので、このままでいいと思っているのかもしれませんが……。
このところずっと、孫のことばかり考えています。
息子が会いたい思いはもちろん私以上でしょうが、やはり血はつながっているので、思いの流れはとめられないのです。
こうしていても涙が流れて仕方ありません。
孫ちゃんに会える日はくるのでしょうか。
誰もが幸せになれるように、なんてむしのいい話でしょうか……どうしたらいいのかわかりません。
ジューン先生からのお返事
なおさん、こんにちは。
今まで何度か、メールに書いてくださっていた、お孫さんに会えない、というお悩みに、「のちほど、お答えします」とお返事してきましたので、今回はこの件に絞って、ご回答させていたただきます。
(ご相談内容のほうは、なおさんからいただいたメールをいくつかツギハギさせていただいています。こんな形になってしまって、すみません)
さて、息子さんの離婚で、親権が元妻だった方のほうに行ってしまい、可愛いさかりの2歳のお孫さんに会えなくなってしまったこと、なおさんにとって、本当にお辛いことでしたね。
「孫ちゃんに会える日はくるのでしょうか?」
というご質問について、というより、この件全般についてですが、オーロラタロットで占ってみました。
過去に出てきたのは『白夜』。
24時間、太陽が沈むことなく、地平線の近くに残り続けているさまを描いたカードです。
息子さん夫婦の離婚が決まり、親権が決定した時点で、「もう会えない」ということは現実として定まってしまったこと。
普通であれば、その時点でね、否が応でも「あの子とはさよならね」という覚悟を決めざるを得ません。
あとは、その辛い現実を心が少しずつ受け入れいくしかないわけなのですが、『白夜』のカードは、なみさんの心が、そういうふうには動かなかったことを示しています。
いくら離婚したとはいえ、血のつながった親、子、孫なのに、そのつながりを引き裂くことなど、誰にもできないはずなのに……というお気持ちが、「法の定め」を超越したところに存在されているからなのかもしれません。
そのお気持ち、本当にその通りだと思います。
それでも、法とは無情なものです。
「情け」というものと「法」というのは最も相容れないもの。
確かに、「情状酌量」というものが法律上の決定を下す際に関わる場合もありますが、基本として、法規定とは、情けやしがらみ、個人個人の想いをいったん断ち切って、どうにも立ちいかなくなった個人間の問題にキッパリとした線引きをもたらすためにあるものです。
お子さんを連れて離婚された元奥様が、息子さんにもお子さんを会わせようとしてくださらないのは、「非情」ですが、親権上の取り決めを破っていない限り、誰にも文句を言うことは叶いません。
残念ですが、今の時点では、お孫さんのお顔を見るのは、なかなか難しいと思います。。
ただ、現状には『氷原』が出ています。
これは“達観"を意味するカードです。
目の前の小さなことに意識がグッと向かっている状態から、少しずつ視野が広がっていき、大きな目で物事を見るようになっていく……ということを暗示するカードなんですね。
離婚の前後って、誰しも一番、感情的になります。
自分の身を守ることに必死だし、深情けに囚われたら前進できないことはわかっているから、夫婦ともども、心を鬼にしがちです。
そういった「目の前のこと」「自分のこと」に意識が集中していた状態から、今、少しずつ、元ご夫婦のおふたりとも抜け出し始めているようです。
お互い、自分にも悪いところがあったかもしれない、
相手のことを悪く考えすぎていたかもしれない、
いろいろ問題があったけれど、幸せな思い出もあったのかもしれない。
……そんなふうに、広い目で昔を顧みる心がね、出てきているところのようです。
なおさんが、お孫さんに再び会えるかどうかは、元ご夫婦の関係が今後、どこまで修復するかによると思いますが、時間はかかるにしても、今のところ悪いほうに進んでいませんよ。
対策を示すカードは、極地の原野を留まることなく移動しながら生きる『カリブー』です。
いろんなことに関心が向かう生活を続けていらしてくださいね。
恋のこと、お孫さんのこと、息子さんのこと……なおさんにとって大切なもののことはもろちんですが、毎日の暮らしのなかで、さまざまなものに興味を持ち、趣味や人づきあいも広げながら、この広い世界を生きる喜びを忘れずにいらしてください。
なおさんの元気なご様子が明るいオーラとして息子さんに伝われば、息子さんの未来に向かう意識も明るくなっていくでしょう。
その先にきっと、元ご夫婦の精神的な和解の地点がやってくると思います。
「私は「ええかっこしぃ」なので、友達にもこんな自分はほとんど見せません。」
と書いていらっしゃいますが、「かっこよくいよう!」という意識は素敵なものだと思うのです。
誰かれ構わず、顔を合わせる相手にグチグチ言っている人よりも、弱い部分を見せず、かっこつけていられる人のほうが、明るい話や素敵なご縁に恵まれるものですから。
とはいえ、ときには心のままを語りたいときもあるのが人間ですよね。
私でよければ、なおさんのお話、いつでも伺いますので、どうぞご遠慮なく。。
いろんなことが上手くいくように、これからも応援しております。