〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2018/4/13更新
持っていないものに不満を持つより、持っているものに感謝を?

最近、自分が暮らす家への“愛着"が増してきました。

引っ越してきたときは、それまでの広い家と比べて「狭すぎるよ……」、「眺めが悪いよ」と不満ばかり。

でも、あるときガラリと考えが変わったのです。

というのも、たまたまネットを検索していたとき、デザイナーさんが暮らす小さなマンションの写真を見つけました。

その様子にびっくり仰天。

我が家よりも狭いというのに、壁面から、小さな隙間まで、空間を余すところなく見事に活用し、多くの仕事道具も家財道具も、センスよくまとめられている素晴らしい室内だったからです。

さすがはクリエティブな仕事をされる方。

センスと創造性があれば、どんな条件だって、ここまで見事な暮らしが出来るのか……と、心から脱帽し、これが私の価値観をコロっと変えてくれたのでした。


おかげで、「こんな狭いところに住んでいる私ってミジメ……」という気持ちはどこへやら。

私もチャレンジしたい!
この狭い空間をいかに素敵にするか、いろいろやってみよう!

そんなやる気がムクムク湧いて、すっかり元気になれたのでした。


とはいえ、実行力もセンスも足りない身です。

あの写真で見たような素晴らしい部屋には、そう簡単に近づけるはずもなく。。

それでもね、「この家、好きじゃない」と思いながら暮らしていたころのようなストレスはゼロ。

少しずつ少しずつ、工夫を凝らして、「うん、前よりいいかも!」と思えるようになっていくたび、家への愛着が増していくのを感じます。


よく、「持っていないものに不満を持つより、持っているものに感謝を」と言われます。

確かにそれはそう。
頭では分かっているけれど、やっぱり自分の身体、家族、持ち物、仕事や住まいにコンプレックスや不満を持ってしまうものですよね。。


あんな体型に生まれていればな……

あんな素敵な家族がいれば……

もっとお金があって素敵なものが買えたなら……

そんなふうに、「ないものねだり」は止まらないもの。


なにしろ現代は、朝から晩まで、自分よりも素敵な人生を手にいれている人々の情報が流れている社会です。

そんなものを見ながら、「私は十分、今の自分に満足していますから」なんて言うのは本当に難しいことだと思います。


それに、悲惨な暮らしや仕事に「満足するよう自分を強いる」というのも、なんだか違う気がします。

私だって、気に入らないところの多い今の家に「満足しよう。これでいいと思い込もう」と自分を強いたわけではありません。

私の心に起こったのは、
「うまく知恵を働かせて、素敵な工夫ができたら、そんな自分を誇りに思えるかもよ。それって楽しそう!」という意識が湧いたこと。
これが救いになったのでした。


そんな気持ちになれたのは、すでにそうして生きている人の家を偶然、見かけることが出来たから。

それで意識がコロっと変わったわけですから、ネットに挙げられていた、あの1枚の写真にとても感謝しています。


それ以来、家のこと以外でも“創意工夫"が上手な人を探すようになりました。

探してみれば、いろんな「先人」が見つかるものですね。

少ない時間をうまく活用している人。
体型のコンプレックスをうまく隠して、オシャレをしている人。
退屈しがちな仕事を楽しむ方法を知っている人。

ネットや本や実際に会う人から学べることがたくさんありました。


私もいつか、「工夫を凝らして上手く生きた先人」になりたいなぁと夢見るものの、現実にはいろんなコンプレックスを抱えて生きています。

それでも一歩一歩、よりよい人生に……。
そうなっていけると信じているから、心には「希望」があり、毎日の苦労や苦悩を乗り越えていけています。


このお話が、あなたにとっても、幸せに生きる小さなヒントになりますように。。

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