〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2021/11/26更新
他人に期待しすぎると、関係が悪くなることもあるので注意を
前回のダイアリーでは、自分への期待は自己批判につながるよ、というお話をしました。
今回は、他人への期待について考えてみましょうね。
期待という感情はすごく厄介です。素敵な人、立派な人、魅力的な人に出会うと、つい私たちはその相手に大きな期待をかけてしまいがち。
「この人なら私のことを分かってくれるはず!」
「この人に相談すれば、きっと解決してくれるはず!」
「あの人だったら今回も私の希望を聞いてくれるに違いない!」
……こんなふうに思う心が生まれるのは、相手にその能力があると期待するからです。
だって、あの人はすごく性格いいし、頭もいいし、私とも仲良くしてくれているから、これくらいのお願いはすぐに聞いてくれるよね……という期待。つい持ってしまいますよね。
でもどうでしょう?
逆にあなたも他人に大きな期待をされて、困ったことがありませんか?
一度、お願いを聞いてあげたら、次々とお願いごとをされて参ってしまった経験ないでしょうか?
あるいは、どんどん身勝手になっていく恋人や友人や自分の子供なんかに困ったことはないですか?
それらは相手があなたに期待をしていたわけです。あなたのような素晴らしい人なら、どんなことを言っても聞いてくれるってね。
つまり、私たちは他人に期待を持つと、知らず知らずのうちにワガママになってしまいがち。自分ではそんなつもりはなくても、無理な要求をしていることを気づかなくなってしまうんですね。
自分への期待は自己批判につながります。
いっぽう、他人への期待は関係性が悪くなることにつながりがち。こちらも控えたほうがいいですよ!
それからね、他人に期待しすぎてしまうのは、自分のことをすごく弱くて、誰かに頼らないと何もできないと思う気持ちが強いときだったりします。
「私は大丈夫。ひとりでも問題を解決できる!」と自分を信頼すること――これができれば他人への過剰な期待も収まりますよ。心がけてみてくださいね!