〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2023/11/24更新
恋と愛の違い……まず「恋とは幻想」だと気づくことから

 秋は人恋しくなる季節ですよね。

 原因は日照時間の短さ。暗闇は人の心を弱くします。特に女性は心細い気持ちになりがち。そういうわけで「人恋しい……」という感覚が強くなるのです。

 ところが恋をしていると、この寂しさが「恋の切なさ」に転化します。そのため、秋に始まった恋は、他の季節の恋よりも「深く」感じられるんですよ!

 つまり「ああ、ここまで切なくなるのは初めてかも……。私、あの人のこと今までになく深く愛してしまったんだわ。。」と勘違いしちゃうのです。
 
 でも、それは錯覚です。よく言われる「吊り橋効果」(吊り橋を渡るドキドキが恋のドキドキに似ていること)と同じなんですね。

 今、素敵な恋をしている皆さまに向けて、今日はいきなり、こんな冷めた話をしてゴメンナサイ。
 でもね、切ない気持ちが強まりすぎて苦しい想いをされている方は、これを聞いて少しラクになるはずです。

 そもそも恋愛自体、錯覚に近いもの。だって恋が始まったとたん、相手のことが5倍増しでステキに見えるし、「あばたもエクボ」に変わります。

 そういう感覚は両想いになると不思議とだんだん冷めてきて、ずっと後になってから「なんで私、こんな人と結婚しちゃったんだろう……」なんて、ある日突然、夢から覚めて呆然としたりすることも多いもの。。

 ですから恋愛をしているときは「恋とは幻想」という冷静さをほんのちょっとでいいから持っていらしてください。

 そうしないと恋に溺れて、夢から覚めたときの「失望」が激しくなりすぎてしまいます。

 それじゃ恋が楽しめない? 本気の恋は幻想なんかじゃない? 

 ……いろんな反論をいただいてしまいそうですが、どんな熱愛で結ばれても夢から覚めるときは来るし、そこから先が現実なのです。

 ですから、「果たして夢から覚めても愛せる相手なのか……」ということも、ほんのちょっとだけ考えつつ、思う存分、恋を楽しんでくださいね。

 それが出来るあなたなら大丈夫。幻想のなかで結ばれた相手とも、その後に訪れた現実のなかでも穏やかな幸せを見つけられますよ。

 恋は幻想。愛は現実です。愛とは相手のありのままを見ても「こんな人だけど、それでも私は好きよ」と言えることなのです。

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