〜監修者の部屋〜
お悩み相談
けいこさんからのお悩みメール
先生、いつもブログやDiaryで温かなメッセージをありがとうございます。
やっと少し時間ができたので、久しぶりにメールを送りますね。

この1年くらいずっと悩んでいることがありました。三男のことです。昨年大学を卒業し3カ月ほど名古屋で一人暮らしをしながら働いていましたが、一緒に営業で回る先輩から『お前死ね』と言われ続けていたらしく、退職して静岡に帰ってきました。

最初は職安へ行ったり、面接を受けたりと次の職を探すべく頑張っていたのですが、今年になってからは無気力な感じで就活もせず……なのです。離職してから既に1年過ぎてしまい、社会復帰できるのか心配です。
最初は心が風邪をひいちゃったんだね……なんて暢気なことを言っていましたが、さすがにちょっと……。

本人に聞いたところ『自分でもどうしたらいいか分からない』とのこと。年齢的には大人ですが、何かしてあげられないか、助けてあげることはできないか……仕事から帰るとそのことばかりを考えています。心の病院に連れて行けば何とかなるかと考えましたが、本人にその気がなく拒否されてしまいました。

お友達との連絡も拒否しているようで、お友達も心配してくれています。とりあえず今はちゃんと食事も取れているし、体調は大丈夫みたいなので、それだけが安心な感じです。

私が恋をしているからバチでも当たってしまったのかな……。
先生、何かアドバイスをお願いします。


ジューン先生からのお返事
けいこさん、こんにちは。

こちらこそ、アメブロも含めて、いつも優しく見守っていてくださり、ありがとうございます!

けいこさんの温かい心に、いつも本当に励まされております。

でも、息子さんのこと、ずっと悩まれていたんでしょうね。。
こうして相談してくださって、ありがとうございます。


「バチでも当たったかな……」と感じてしまうお気持ち、分かります。
でも、そんなふうに感じちゃだめです!

なにしろ、大きな問題を解決する秘訣のひとつは「絶対に自分を責めない」という心がけにあるんですよ。

「自分がこんなだから……」という自己否定感があると、問題に立ち向かう気力が、どうしてもくじかれます。

「これはバチが当たったわけだ……」と考える気持ちがあると、「だから仕方ないんだ」というように、問題解決を諦める気持ちもね、生まれてしまいやすくなります。

それに、今って学校や会社に行かなくなってしまうお子さんがどんどん増えている時代です。
日本に限らず、世界的な問題になってきています。

つまり、これってけいこさんのせいではなく、「世界のひずみ」のようなものがポツポツと問題化してきているということなんですよね……。


あとね、家に引きこもってしまうのって、優しいお母さんを持つ子供のほうが圧倒的に多いです。

息子のことなど考えもしない自分勝手な親に育てられた子供は「家にいるより学校や会社に行くほうがマシ」と感じるので、自宅に引きこもってしまうことにはならい場合が多いんですね。


それから、男の子って弱く見えても男の子です。
大人の年齢になっているのに、いつまでも母親に心配されたり、助けてもらったりすると、プライドが傷つくこともあるもの。

けいこさんがね、「何かしてあげられないか、助けてあげることはできないか」と思うお気持ち、よくよく分かるのですが、そういう母の心に息子さんは無意識にも抵抗してしまうんですね。

それでつい、こちらの心配も知らず、「放っておいてくれ」みたいな顔をしがちだったりします。


というわけで、逆にしてみてはどうでしょうかね?

「あなたを助けてあげたいの。何をしてあげたらいい?」という感じの姿勢でいると抵抗されます。

「一度、病院に行ってきて! このままじゃ私が心配でしんどいから」と頼めば、母を助けようという心が働いて、しぶしぶながらも動いてくれるかもしれません。


生年月日と血液型から見ても、本来は独立心の強さを持つ息子さんです。
「無理強いするのはかわいそう……」と、腫れ物に触るような扱いをしてしまうと、「自分のダメさ加減」を日々、親から突きつけられている気がして、ますます心の風邪をこじらせてしまう気がします。


とはいえ、こうやって書くのは簡単ですが、動かなくなってしまった子供にエンジンをかけるなんて、とてつもなく大変なことですよね。


カードも引いてみましょう。
オーラロタロットを引くと、今の彼が「強い孤独」を感じていること、「自分はダメだ」と自己否定感に浸ってしまっていることを『氷原』のカードが見せてくれています。

でも彼には奇跡を信じる気持ちがあります。(『光柱』)
「今日の自分はダメでも、明日には急に元気と勇気が出て、働きに出られるようになるんじゃないか」と期待しています。

ところが未来を映すカードは『白虹』。そう簡単に奇跡は起こりません。待っていても何も起こらず、同じような退屈な日々が過ぎていくことになるでしょう。


でも、本来は「競争」が好きな彼です。
働いて、自分の力を出したい気持ちがないわけではありませんが、自信を失っていて、居心地のいい家があって、そこから急いで出る必要がないとなると、人間、やっぱり弱いもの……。ついつい、「明日の奇跡」に期待してしまうのは普通でしょう。


今のけいこさんが息子さんにして差し上げられるのは、プレッシャーをかけてあげることだと『犬ぞり』は言っています。

「いい加減、未来のことを考えなさい。猶予のときはもう終わりだよ」
と、そういうメッセージを発していっていいと思いますよ。

「いつまでもこうしていることは許されない」というプレッシャーに押されれば、それを原動力にして無事立ち上がることができるかもしれませんから、期待してみてくださいね。

ただ、基本的に「親ができること」が減ってきている年頃です。

私が何とかしなきゃ……というプレッシャーをけいこさんのほうは感じすぎないようにしてくださいね。

プレッシャーを感じるべきなのは息子さんなのです。

彼は彼の人生を自分で作っているところ。

大変に苦しいときを通過しているわけですが、一時的に「敷かれたレール」を外れたところで人生はまだまだ長いし、この経験はいつか、思わぬ形で役立つときはきます。

ですから息子さんのことを憐れに思わずにいてください。
「何かをつかもうとしているんだ。頑張れ!」と心の中で応援してあげていていいですよ。

すぐに解消する問題ではないと思うので、行き詰ってきたら、いつでもまた、ご相談くださいね。

光が見えますように……。

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