〜監修者の部屋〜
お悩み相談
なおさんからのお悩みメール
いつも温かいお言葉、ありがとうございます。
やっと過ごしやすくなりました。
このまま秋に突入してほしいものですが、さて、そんなに都合よくいくかしら。
彼は、異常なしということが分かり、すっかり元気を取り戻しました。
帰省中はいつも通り。
東京に帰る前日はいつも二人で一泊するのですが、実家にも、妻にも、どんな言い訳……考えないことにしましょう。私が聞くこともありません。いつまで、いつまでも……ですね。
次男は、中学の同期会での帰省でした。彼は(親が言うのもなんですが)ちょっとした人気者だったので、まるで自分のための集まりみたいに、みんなに囲まれて写真に収まっていました。
次男は、高卒後、ずっと水商売の道を歩いています。祖父母は大変心配していましたが、母さえ理解してくれたらそれでいいと。
お店を持たせてくれるというお客様や、今のお店では店長になるように言われたり、いろいろいいお話はあるようですが……お金のこともあるし、生活の問題もあるし。とはいえ、この先、何か目標を持って生きていってくれることを切に願う母です。
長男は、ここ数カ月音沙汰なしです。結婚の話はどうなったのだろうか。次男の失敗(?)があるので躊躇しているのだろうか。
なんにせよ、彼が決めた道ならばそれでいいのです。
幸せになってほしい。
そして唐突ですが。
どうかふたりの息子のこの先、鑑定お願いします。
なんだかいつもまとまりのないことを書きまして、すみません。
よろしくお願いします。
ジューン先生からのお返事
なおさん、こんにちは。
お待たせしておりましたが、ふたりの息子さんの未来を占わせていただきますね。
まずは、離婚を経験された次男さんのことから見ていきましょう。
人気者で、仕事の面でも人から慕われる次男さんは、なおさんにとって、きっと自慢の息子さんでしょう。
もちろん、独り身に戻っていらっしゃることや、安定とは遠い商売の世界で生きていることなど、なおさんから見れば、ハラハラする部分もおありだと思います。
「この先、何か目標を持って生きていってくれることを切に願う母です」
と書いていらっしゃいますね。
この点についてカードを引いてみたところ、『波』のカードが出ています。
寄せては返す波は、「意志を持って生きること」とは真逆の意味を持つモチーフですから、残念ながら、なおさんを心配させる部分はこれからもありそうなんですね。
けれども次男さんは世渡りが上手な人だということも、このカードには表れています。
「これがしたい」という強い意志を持って生きると世間の流れに逆らうことになったりもしがちですが、そういうことを彼は嫌うのでしょうね。
それでいいと思います。
どんな仕事が来てもこなせるし、どんな相手と向き合っても気持ちを合わせられる……そういう柔軟性こそ、次男さんの持つ“強み"です。
流れ、流されて……というふうに見えることもありますが、実際には、それが賢い場合も多いのです。
ただ情にはもろい方です。
どんな理由であったとしても、別れた人や離れ離れの子供について、まだまだ気持ちを引きずられるかもしれませんが、少しずつ収まっていきますから大丈夫です。
スパッと断ち切れない人情もまた、次男さんの魅力だと周りの誰もが思っていますし、本人だって、なおさんからすれば可哀そうで仕方がなく見えても、「俺はこういう人間だ」ということを誇りに思う気持ちもお持ちですよ。
どうぞこのまま、見守っていらしてください。
なおさんの愛も次男さんは上手く吸収出来る方。それを滋養にして、次の生きがいや次の愛を探し、思う以上にたくましく生きていかれると思います。
いっぽう、長男さんは、なおさんの愛を上手く吸収するのが苦手な方。
幼いころからそうだと思いますが、両親から愛されることに反発したり、そうかと思えば、親の愛を独占せずにはいられない衝動にかられてしまったり……といった感じで、「愛のキャッチボール」が得意ではないところがおありなんだと思います。
結婚が決まったと聞いているのに、その後また音沙汰がなく、なおさんを心配させるのも、彼が「家族との距離」を上手に取れないせいでしょう。
でも安心していらしていいと思います。
というのも、彼の状況を映しているカードは『ウル』。これは「成長」を意味するカードです。
今、彼は将来のパートナーと愛をしっかり育んでいらっしゃるところ。
焦りはなく、むしろ、時間をかけて互いの価値観をすり合わせていこうとしていらっしゃるようですよ。
「頼りのないのはいい便り」です。
ハラハラしてしまうお気持ち、よく分かりますが、このまま静かに見守っていらしてくださいね。
なおさんと長男さんが、心のどこかに抱えてきている“しこり"を感じることなく向き合える日が来るのは、まだまだ先になると思われます。
将来のパートナーとの愛を育むのに時間をかけているのも、彼が「人を愛すること」をゆっくり学ぶべきときを迎えているから。
これが上手くいくことで、両親を愛することも今までより上手くなってくださるでしょう。
次男さんが離婚されたことが悪い影響をもたらしている、ということではないと思います。
おふたりには似ているところが少ないのではありませんか?
「オレはあいつとは違う」という意識のほうが長男さんには強いかもしれません。
ですから、次男さんの離婚に「自分もそうなるかも……」と恐れるような意識は薄いでしょう。
以上、現状から見たおふたりの未来を見させていただきました。
大切なおふたりの息子さんを見守っていくうえで、何かしらの参考になれば幸いです。