〜監修者の部屋〜
お悩み相談
あきさんからのお悩みメール
ジェーン先生はじめまして。
半年位前から今の職場で私は必要とされているのか分からず、悩んでいます。人間関係に多少困る事もありますが、それなりに良い関係にあります。仕事の内容も嫌でもなく、雇用内容にも文句はありません。
ただ、職場での私の存在意義みたいなものが分からず悩んでいます。上司にも相談したのですが、ハッキリとした答えはありませんでした。私はこのまま居続けて良いものか、または心機一転、転職した方が良いのでしょうか?
ちなみに私は看護師です。職場は院長(上司)看護師1名(私)助手12名のクリニックで働いています。
ジューン先生からのお返事
あきさん、ジューンです。はじめまして。仕事に関するご相談、読ませていただきました。
看護師さんというのは、医師を支えつつ、患者さんを支えるという二重に大変なお仕事ですよね。上司である院長先生にご相談しただけでは、あきさんの仕事の意義は分からないのも当然かもしれません。あきさんの存在意義を院長は自分の目線からしか、とらえられない可能性があるからです。
クリニックにいらっしゃる患者さんのひとりひとり、そして院長や助手の方々、みんなが少しずつ、あきさんの存在に感謝していて、それがひとつにまとまったものこそが、あきさんの存在意義です。
院長ひとりが実感しているあきさんの存在意義は、あきさんがこの世界に与えている「存在意義」の一部にしか過ぎません。だから、ピンとくる答えをもらえないのも当然かもしれない、と私は思うのです。
これは職場を変えても変わらない可能性があります。あきさんが周りのみんなに与えている影響の総体というのは、関わる人が多くなるほど分かりづらくなる可能性もあります。
ただ、「半年前から」という実感については気になるところです。何かしら、あきさんが感じるものに変化があったのでしょうね。以前はもっとみんなに(あるいは院長に)頼られている実感があったのかもしれません。
では、何が失われてしまったのか? タロットを引いてみたところ、「求めるものと得るものとの一致」を示すカードが出てきました。
相手が求めていることに対して、以前のあきさんは的確に応えることができたのでしょう。けれども、今は違います。相手が求めているものが変わったのに、あきさんはそれに気づいていない可能性が。
もしかすると、あきさんは「言われたことが的確にできるのは当たり前」というポジションにまで来たのかもしれません。「指令を正しく読み取り、それに応えるだけ」では、もう足りないのです。
というのも、このカードは、あきさんが今、その次の段階へと進むべき時期に来ていることも暗示しているからです。
あきさんにしかできないこと。これは、人から指示されることではありません。自分で考え出す必要があります。というのも、あきさんにしかできないことは、他の人にはできないこと。つまり、他の人には想像がつかないことであり、だからこそ、相手のほうから「こうしてほしい」と頼むのが不可能なことなんです。
生年月日と血液型からみて、私が思う「あきさんにしかできないこと」とは、「相手の不安を先回りして取り除くこと」です。あなたは未来を先読みする能力に優れています。状況を変えていく力も強い人です。
その気になれば、患者さんや院長、助手のみんなが「こうなるとイヤだな……」「あれはどうなっているんだろう……」というふうに心の中で不安に思っていることを、スッと読みとることができるはず。そこをフォローしていけるのは、あきさんだけです。これはきっと、みんなに共通するあなたの存在意義になると思います。
とりあえずこの点を意識して、あと半年は仕事を続けてみてください。最初はなにをしていいのか、よく分からないかもしれません。でも、練習を積むうちに自転車に乗れるようになるのと同じように、そのうちきっと、「コツ」がフッとつかめる日がきます。
あきさんがどれほど特別な存在か、自分自身でも分かってくるし、人にも伝わっていくのを実感できるでしょう。
今の職場には、そういう素晴らしい「働きがい」を見いだせる可能性があるので、ぜひともがんばってみてほしいと思います。
「自分にしかできない仕事って、何だろう?」という模索は、私もつねにしています。本当に毎日、試行錯誤です。
一緒にがんばりましょうね。あきさんを「同志」だと思って、私もがんばります。