〜監修者の部屋〜
お悩み相談
うささんからのお悩みメール
こんにちは。また、ご相談させて下さい。
前回もお話させていただいましたが、私と夫の両親、曾祖母と同居している家に、義理姉が離婚し子供を3人連れて戻ってきている状態です。

その後、義理姉が家を建てる事になりました。しかも私たちの家の目の前に。
仕事は全員で農家をやっておりますが、正直、日々の会話や、態度などでこの先ずっと義理姉と仕事をしていく自信がありません。夫は後継者なので、自分の足りない所を補って欲しいと、私を外に働きに行って欲しくないそうです。
でも、私は毎日この生活が続くと思うと、息が詰まりそうです。ありがたい事に周りに話を聞いて励ましてくれる友達もいますが、どうしようもなく落ち込んだり、やる気を無くしてしまったりします。
私はずっとこのままなんでしょうか?アドバイスをお願いします。


ジューン先生からのお返事
うささん、こんにちは。

このまえは、私の回答に対するメールをいただき、ありがとうございました。

あのとき、うささんが私の言葉になぐさめられて、気を持ち直してくださったこと、うれしく思っていました。

前回の回答に「まるで突然の嵐みたいですね」というようなことを書きましたが、今度のメールは「嵐のあとの苦しみ」ですね。
なぎ倒されてしまった無残な木々やガレキ……。いくら拾っても片づけても、無限に続くかのように思える「復興を目指す苦しみ」をまえに、うささんの心が折れかかっているように思いました。

前回は、嵐が過ぎるまで安全なところに避難しているように、と勧めたと思います。
でも今回は……嵐のあとの惨状から立ち直るには、うささんの気力が必要です。どうぞ、今は歯を食いしばってください。

これが永遠に続くわけではありません。永遠に思えるかもしれませんが違います。

ところで、「火事場のバカぢから」という言葉を聞いたことはありますか? 突然、降りかかってきた土壇場のような状況では人間って恐ろしいほどの力が出る、という意味の言葉です。

どうしてなのかというと、「唐突な問題」に対しては、なにかを「考える」ひまがないから。とにかく乗り越えるしかない――そういうシーンに立つと、人間はとても強いのです。

でも、今のうささんはどうでしょう? いろいろと考えてしまっていますよね。
「これがずっとずっと続くんだったら耐えられない……」と感じるのは、未来を想い描いてしまっているから。「今」だけでなく、「未来の苦しみ」まで考え始めると、人生というのは耐えがたいものになってしまうんです。

とはいえ、苦しい状況のなか、未来の不安を思わない人はいません。
だから、未来を考えることが悪いと言いたいわけではなく……。

私がお伝えしたいのは、今のうささんが「未来の想定のなかに入れ忘れていることがある」ということ。それは以下の二つです。

ひとつ。
明日の自分が今日よりも強くなっている可能性を忘れないでください。
もうひとつ。
嵐が作ったガレキの山を、次の嵐がキレイさっぱり吹き飛ばしてくれる可能性も、この世のなかにはあるものです。

このふたつを頭に入れて、もう一度、未来予想図を想い描いてみましょう。

お姉さんの性格や態度にひどくイライラしつつも、こういう辛い環境のなかで、うささんの精神は日々、鍛えられています。

やられっぱなしな毎日はそのうち逆転するでしょう。うささんが強くなれば、お姉さんを黙らせることも、態度を変えさせることも可能になります。

人が成長して変わってくると、運命も動きだすんですよ。うささんが外に出て働くために好都合な展開が起こってくるでしょう。
なにせ、カードを引いてみたところ、出てきたのは「現状をぶち壊すような展開」を意味する『塔』のカード。今のような日々が永遠と続くなんてことは、ありえません。

ただね、このカードは「自分の身を自分で守る強さ」を持たない人には、さらなるトラブルに思える事態を意味します。だからこそ、うささんには、今、強さを持ってほしいと心から願うのです。

そして、生年月日から分かることですが、うささんはね、年上の人が多い環境が得意なタイプではないのです。
だから今は辛いと思います。
でも人生って長い。だから家族のなかで、いずれ自分が周りよりも年上になっていくものです。長い目でみれば、うささんは幸運です。
人生がだんだんと自分にとって心地よい方向に向かっていくわけですからね。
いっぽう、お姉さんはね、年と共に生きづらくなっていくほうに当てはまる生まれです。もし、これからずっと顔を合わせていかなければならないとしても、いずれ、あなたのほうが生きやすい時期を迎えます。家族のなかでのポジションも変わってきます。
どうぞ安心してください。そして、心を鍛えてください。

励ましてくれるお友達が、そばにいてくれてよかった。私が毎日、グチを聞いて差し上げられたらいいのだけれど、叶わないことで、ごめんなさいね。
落ち込むこともあるのは当然だから、自分を責めず、ゆっくりゆっくり、試練に耐えて、「生きる自信」を強めていきましょう。

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