〜監修者の部屋〜
お悩み相談
かなさんからのお悩みメール
先生、こんにちは。私は現在の仕事をやめようかと悩んでいます。
この二年間、上司から嫌がらせをされ、乗り越えようと努力しましたが、涙が止まらなくなり、職場に行けなくなって現在は会社を休んでいます。精一杯やっても報われない悲しい気持ちと、乗り越えられなかった自分への悔しさがあり、やるせなくてつらいです。
長く勤めてきた職場ですが、辞めた方がこれからの人生、自分らしく生きれるでしょうか?
ジューン先生からのお返事
かなさん、ジューンです。
お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
もしかすると、仕事を辞めるかどうかの決断は、もう下されたあとかもしれません。
ただ、まだ決断がつかずに悩んでいらっしゃる可能性があるような気がして、このお返事を書き始めています。
というのも、カードを引いてみたところ、「すでに終わっているのだけれど、完全な結末には至っていないこと」を意味するものが出てきたのです。
今のかなさんが心の深いところで求めているのは、職場のほうから「戻ってきてくれ」という要請が下されることなのかもしれません。
そういう期待を抱いていないとしても、「戻ってほしい」という言葉を聞いたときにこそ、かなさんの心は固まるはずです。ハッキリ「辞めます」と言えるような気がするのです。
それまでは、どっちつかずの状態が続くかもしれません。たとえ辞めてしまったとしても、まだ戻れるような気がして、なんとも中途半端な気持ちを引きずりそうです。
それでも先に進む価値はあります。
今の職場に戻る可能性を頭に入れつつ、次の仕事を探してみてください。今までの仕事の経験が活きる職場でなくてもいいです。むしろ、これまで経験できなかったことができそうな場所に行ってみるといいでしょう。
そこでのあなたは新人ですから、なんとなく居心地が悪く感じるかもしれません。慣れた仕事をしていたほうがよかったような気もするでしょう。
けれども、「もしも、元の職場に戻るとしたら……」という仮定を心の中に置きつつ、新たな仕事を吸収していきましょう。そうすれば、とても大きな収穫があります。
いずれ、本当に復活の日が訪れたとき、「いったん辞めて、違う仕事をしてよかった!」と思うはず。
私にはそういう未来が見えるのです。
そのときこそ、かなさんに嫌がらせをしてきた上司に打ち勝てるときです。悔しさも悲しさも吹き飛ぶ瞬間です。
二年間にもおよぶ孤軍奮闘、本当に大変でしたね。
イヤな相手に当たってしまって不運でした。
でも、かなさんの運命にはまだ、この過去を塗り替えるシナリオが残っています。
今は涙を拭いて、苦しみをいったん飲みこんで、次のステップに向かってください。
すべてが終わったわけではありません。次の章に移るだけです。