〜監修者の部屋〜
お悩み相談
こかげさんからのお悩みメール
こんにちは。 私は結婚して1年半、旦那さんとは、2年の付き合いを経て結婚しました。今、元彼との関係に悩んでいます。
夫とは、喧嘩が絶えず…でも、自分と似ているタイプで気が合う時も多いです。 実は、夫と付き合い出した頃から、元彼から連絡が来るようになりました。当時はお互い大好きで大好きで、でもタイミングが悪く別れてしまった彼です。
その彼とは約3年の間、毎年一回会ってしまっていました。でも毎年、お互いに遠慮をして離れてしまい…そんな中で私は、今の夫との結婚が決まり、どんどん進んでいく結婚話を止めることができずに昨年結婚。結婚前は何度も止めたいと思いましたが、家族や職場の事を考えると婚約破棄する勇気もなく、今は離婚する勇気もありません。
元彼とは、毎年会う度に少しずつ昔を思い出し、自然に話せるようになり、喧嘩もあまりなくお互いに思いやって過ごせていました。 だらしのない夫と違って、努力家で尊敬できるところも沢山あります。そんな彼への気持ちが、最近加速してしまっています…
私はどうしたら良いのでしょうか…お忙しい中、申し訳ありませんが、どうか、答えを下さい…誰にも相談できずにいます。


ジューン先生からのお返事
こかげさん、はじめまして。

結ばれなかった相手を想う、やるせないお気持ち、精一杯、伝えていただいてありがとうございます。
結婚へ向かう流れが出来てしまっているとき、それに逆らうのは難しいものです。
こかげさんは、いざとなれば、どんな勇気も出せる強い魂を持っていますが、周りの期待に背く行動に対しては、身を引いてしまうところがあります。

こかげさんが想う彼もまた、同じような部分のある人ですから、そんな二人が運命に逆らえなかったのは当然のように思うのです。

世の中には、自分の意志をなんとしても押し通す人がいます。そういう人が、なにがなんでも自分の思い通りに愛や成功を勝ち取っていくのを見ていると、「私には出来ない……」と落ち込んだり、「あんなふうに出来たらいいのに……」と羨んだりしてしまうこと、あります。
けれども、我を通す人は流れに逆らうばかりに、どこかで大きなトラブルを起こしがちです。こかげさんと彼のように、「出来てしまった流れ」に遠慮して、険しい道を避けるのは長い目で見て正しい選択である場合が多いのです。だから、「勇気がない自分」をダメだと思わないでくださいね。

さて、この状況について、カードを引いてみたところ、出てきたのは「今、ここにないもの」に憧れる気持ちを示すものでした。
もしかすると、彼への想いがどんどん増しているのは、二人のあいだに「距離」があるからゆえのことかもしれません。

目の前にいるご主人と彼を比べるのは止めてください。
もし、彼と結婚していたら、彼にもそれなりの減滅点が見つかったかもしれません。

毎日、すべてをさらし合う夫婦は、だらしない部分も丸見えです。いっぽうの彼は、ご主人とは違って、こかげさんの前で「よそゆきの顔」をできる立場にいる人です。その二人を比べてしまうのは、ご主人にとって、あまりに不利。不公平な話です。

二人を比べて優劣をつけなくったって、こかげさんは、それぞれに別の愛を寄せることができると思います。
ご主人と夫婦としての愛を育みつつ、彼とは、とぎどき会うことで「非日常的」な、ちょっとしたぜいたくな愛を感じる……そういう「区切り」を心のなかに作ることは可能だと思います。

そういうのは「開き直り」みたいでイヤですか?
でも、結婚を壊し、たくさんの人を悲しませるのも嫌ですよね。

それよりなにより、こかげさんは、こういうハッキリしない状況が一番イヤなのだと思います。

でも、人の人生って、キッパリと白黒つけられない時期もあるもの。
そして、自分のうちの矛盾だとか、割り切れなさ、分裂を抱えつつ、そういうものを受け入れて、日々を生きていく……そんななかで、魂に深みが増してくるものです。

家庭は家庭、彼は彼。そういう気持ちで改めて「心」を構成し直してみてください。ちょっと楽になるかと思います。

こかげさんの心を完全にスッキリさせるには至らないお返事かもしれず、申し訳ないですが、私の言葉が少しでもお役に立てば幸いです。
どうぞ、このモヤモヤした時期を乗り越え、こかげさんが自分なりに納得のいく人生を送っていかれますように。応援しています。

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