〜監修者の部屋〜
お悩み相談
めみさんからのお悩みメール
知り合って直ぐに仲良くなり、お互いに心の癒し的な関係だった彼。 毎日メールをやり取りしていましたが、そのうち、お互いの仕事が忙しくなり、彼に会うことが困難になる前に私から彼に会いに行ったのですが、スレ違いのもつれでケンカになってしまい彼から別れを告げられてしまいました。
それから2日後、彼から何食わぬ感じでメールが来たので返事を普通に返したのですが、また彼を怒らせてしまいました。
それでもなんとか仲直りが出来るように試みましたが…改善せず。 彼には「メールをして欲しくないと言ってくれればメールは送らない」とメールで告げたのですが、それから返事が来なくなりました。 私はどうしたら良いのか分からない状態です。 彼と仲直りがしたいのです。 もう、元に戻れることは無いのでしょうか?
ジューン先生からのお返事
めみさん、はじめまして。ジューン澁澤です。
これまで心を癒してくれていた存在とのケンカというのは、心に堪えますよね。「どうしたらよいのか分からない状態」という、めみさんの言葉、とても切なくなりました。
気持ちが通い合っていた状態が、いつ、どこから変わっていってしまったのか……その原因を知ることが、仲直りのためのポイントになるように思います。
カードを引いてみたところ、彼が求めていたのは「察すること」と、出てきました。
彼を怒らせてしまったのは、彼の「期待」と違う言動を、めみさんが取ったからのようです。彼としては、めみさんが自分の気持ちを察して、自分の期待通りの行動を取ってくれることを求めていたようなのです。
そもそも彼は、「こうあってほしい」と考えている自分の理想と、実際に起こる現実が一致しないときに怒りを感じやすい人。
別の言葉で言いかえるなら、「普通、こういうときは、そんなことしないでしょ」とか、「こういうときは、こうしてくれるものでしょ」などの「思い込み」がとても強いのです。
こういうタイプの人の心から怒りが消えるのは、相手が謝ってくれたときではありません。そうではなくて、自分自身の「思いこみ」が、思わず揺らいだときなんです。
そのため、まったく謝らなくても許してもらえる場合があります。その逆に、謝っても許してもらえない場合もあります。
こう聞くと、彼ってヘンな人だ、と、ちょっと思うかもしれませんね。
でも、私たちはみんな、少なからず、こういう傾向を持っています。
たとえば、人とケンカになり、「こんなのって、ありえないでしょ!」と怒っているときのことを想像してください。状況を話してみたら、友達から「それは、あなたのほうも悪いんじゃないの?」なんて言われて、「まぁ、そうかもね……」と思えたなら、もう相手を許しているのと同じです。
でも、「そうかもね」と思えない場合は、相手が謝ってくれても、怒りは続いてしまいがちです。
結局のところ、怒りが収まるのは、考え方が変わるときだけ。ですから、彼に対して、めみさんができるのは、彼の考え方が変わるのを待つことだけです。
絶望しないでくださいね。今はただ、おとなしく待っていてください。
というのも、二人の未来を占ったところ、よいカードが出てきました。「理解を超えるもの」を受け入れたときに、輝かしい未来が待っていることを告げるカードです。
もしかすると、めみさんの中にも、ケンカになるまえは、「私がこうしたら彼は喜んで受け入れてくれるはず」「私と同じように考えてくれるはず」といった「思いこみ」があったのかもしれません。そのために、彼の心を察することが出来なかったのかもしれません。
そうした思いこみが崩れ去った今は、彼のことを改めて「他者」として見つめ直す好機です。
最初から気が合って、意気投合したカップルは、たいていの場合、こういう壁にぶち当たるもの。ここを超え、互いの「違い」を認識して初めて、深い理解に至れるんです。
3カ月ほどは待ってみてください。そのあいだに、いろいろな人と会い、いろいろな経験を積むことで、彼に対する理解が深まると思います。
彼のほうも同じです。これからのさまざまな体験が、めみさんに対して自分がしたことが「間違っていたのかも……」と思う日へと、彼を導いてくれるでしょう。
二人の魂が再び結びつく日の訪れを祈っています。