〜監修者の部屋〜
お悩み相談
たまさんからのお悩みメール
はじめまして。
今付き合っている彼についての相談です。
私はバツイチ三人の男の子を持つ母です。
彼はバツ2で、それぞれの奥様に一人ずつ、男の子を残して来ています。
彼は忙しく、月の半分は出張で、家には帰って来ません。
彼とは、再婚したい人のサイトで出会いました。
私は活動休止してるのですが、彼は未だにそのサイトに出入りしています。

付き合った当初から、マメに連絡をくれたり、電話してくれる人では無かったのですが、ここ数日間、全く連絡くれません。忙しいのとご実家で不幸があって、その葬儀が終わったら連絡するので、待ってくれと言ったきり、いつ葬儀が終わるのかもわかりません。いつまで待てば良いのか途方に暮れます…
このまま待ち続けた方が良いのでしょうか?

よろしくお願い致します。


ジューン先生からのお返事
たまさん、ジューンです。はじめまして。
追加でいただいたメールも含めて、ご相談を読ませていただきました。

私は知らなかったのですが、再婚したい人のサイトというのがあるのですね。
なるほど、そこで誰かと知り合い、カップルになれば、もうサイトを見る必要はないわけで、それなのに彼は、たまさんとのおつき合いが始まったあとも、そのサイトにログインしているわけですか。

そんなのって、たまさんに簡単に分かってしまうことだし、誰だってそんなことをされたら嫌に決まっていますもの。たとえ友達にIDを貸したのだとしても、たまさんが疑惑を持った時点で「不安にさせたんだね、ごめん」と言ってくれたなら、こんなふうにたまさんが苦しむことはなかったのに……辛かったですね。不安だったでしょう。
でもね、大丈夫ですよ。

生年月日と血液型から見て、彼は決して頭の悪い人ではないし、誠実さのない人でもないと思います。ただ、浮気を疑われたことについて、たまさんから「責められた」「攻撃を受けた」と勘違いしてしまったんでしょう。

人って、攻撃されると反射的に防御態勢に入ってしまい、謝ることを忘れてしまうことがあります。そして、なんとか言い訳をつけて、「自分は悪くないんだ!」と弁解することに必死になってしまうんですね。

彼の真意をカードに聞いてみました。
出てきたのは「区切りのつかなさ」「境界線の引きづらさ」を意味するもの。

もしかすると、彼は友達にIDを貸したわけではなく、そのサイトに自分でログインしていたかもしれません。
でもね、それは「もっといい出会いを探す」とか「浮気相手を見つける」という明確な意思を持ってのことではありません。一種の習慣のようなものだったのだと思います。

考えてみてください。私たちにとって「習慣」というのは「無意識」のうちにしてしまうことです。

たとえば、車を走らせているとき「今日はいつもと違うところにいく」と思って運転を始めたはずが、無意識のうちに「いつもの道」を走っていて「あ、しまった! 今日はあそこで曲がらなきゃいけなかったのに!」なんていうこと、ありますよね?

彼にとって、そのサイトにログインすることは習慣だったはずです。しかも、そこは離婚のときのダメージや、仕事の大変さなどを忘れられる楽しい場所だったはず。

こういう習慣というのはね、もう必要がなくなってからも、なかなか止められないことがあります。つまり、彼は出会いを求めていたのではなく、サイトにログインして、いろんな人のプロフィールを眺めるという習慣が日常を離れる「つかの間の休息時間」として定着してしまっていました。だからこれをスパッと止められなくなっていたのでしょう。

でも、あなたに言われて、その習慣がいかに馬鹿げているかに気づいたとき、恥ずかしくなったのでしょうね。だから友達を持ち出して、怪しい言い訳にすがりつき、自分の愚かしさをなんとか認めまいと頑張ってしまったのではないか……これがカードから導いた私の推論です。

この話を蒸し返すのは、とりあえず止めておかれるほうがいいかと思います。
彼がなかなか連絡してこないのは、忙しさばかりでなく、この件で今、バツが悪い思いをしているせいです。そして再び、あなたにこの点を責められるのを恐れる気持ちも持っていらっしゃると思います。
ですから、しばらく静かに「ほとぼりが冷める」のを待ってみてください。

こちらから連絡するときは、優しく優しく。本当に優しい言葉で、相手の忙しさを気遣ってあげてみるといいと思います。そのほうが早く、彼の「防御態勢」は解除されます。

誰だって愚かしいことをしてしまうときがあります。
好きな人に、その愚かしさを指摘されると、たとえ自分がバカだったと思っていても、やっぱり傷ついてしまうもの。

今の彼に必要なのは、そんな彼の心を癒してくれる存在です。
たまさんなら、そういう存在にきっとなってあげられますよね? 私はそう思います。

たまさんも彼も、パートナーとの関係に傷ついてきた者同士ですもの。その傷が分かる相手とめぐりあうために、離婚経験者が集まるサイトに無意識にも向かわれたのだと思うのです。

許し合い、癒し合える――そんな二人になっていけますように……。応援しています。

≪前へ 次へ≫
お悩み相談TOP
June's Diary
メディア出演情報
サイトTOPへ戻る