〜監修者の部屋〜
お悩み相談
のりさんからのお悩みメール
よろしくお願いいたします。
昨年、夫を亡くし地の底を這う感覚を覚え一年が立ちました。ようやく夫がいない日々を認められ、静かにくらしています。
先日、ご縁があり、ある男性と知り合いました。最初はあまりにも年下で、可愛いとしか思っていなかったのですが、最近気になってしかたありません。
彼はどうやら年上好きだそうで、一時、私よりも年上の方と付き合っていたそうです。
ただ、彼が気になってしまうのは、夫を亡くした寂しさからなのか、母性愛によるものか、それとも恋なのか……わからなくなっています。
しかし現在、言い合いになり連絡がない状態です。これ以上好きになったり、乱されないことにホッとしている反面、連絡がなく寂しくもあります。
連絡は今後ありますか。また、今後はどうなるのでしょうか。よろしくお願いいたします。
ジューン先生からのお返事
のりさん、はじめまして。ジューンです。
大切な方を亡くされたというお話、心からお悔やみ申し上げます。
「地の底を這う感覚を覚え一年が立ちました。」というお言葉に、この一年、のりさんが乗り越えてこられたものの深さ、大きさを感じずにはいられません。
すべてが変わってしまう経験をよくぞ乗り越えられましたね。
そして、また誰かに好意を持てたということ、それ自体、素晴らしいことだと思います。
喪失の苦しみというのは、誰をも臆病にさせるものです。恋であろうと違うものであろうと、新たな結びつきを人と持つことをね、怖く感じてしまうもの。ですから、のりさんの心が「動いた」ことを私はうれしく思います。
ただ、簡単には行かない恋なのかもしれませんね。カードを引いてみましたが、彼の気持ちを示しているのは「独占欲」を示すカードです。
彼としては、のりさんの心がね、自分のことでいっぱいになることを求めていたのでしょう。それが叶わないことに腹を立てているし、すねているところもあるのだと思います。
「言い合いになった」ということですが、そのケンカの内容とは無関係かもしれませんが、彼の中に「自分のすべてを受け入れてほしい」という気持ちがあることを理解しておかれるといいかもしれません。
とはいえ、そこまで全面的に他者を受け入れる心構えが、のりさんに持てないのも分かります。ただでさえ、ためらうような歳の差があるのですし、それに輪をかけて喪失の経験があるのですから。
頭では彼も、そこを理解していると思いますが、「頭で分かっていても心は受け付けないこと」ってあります。そのため不満を爆発させて、連絡を絶ってしまったのでしょう。
ただ、カードはこの縁がまだ切れていないことを示しています。
彼のほうから、ひょっこり連絡が来ると思いますよ。
恋とは、心のコントロールを失うことです。単なる母性愛や寂しさであれば、もっと落ち着いた気持ちでいられたでしょう。
気になって仕方なくなったということは、彼のことを異性として意識する心が芽生えていたからだと思います。
とはいえ、深い愛がのりさんの心に芽生えているわけではありません。今はまだ、誰かに深くコミットするのを避けたい気持ちがのりさんの側にあることをカードも示してくれています。
若い彼に振り回されずにいるためにはね、ご自身の強さを信じていてくださいね。
地の底を這うような日々を経て、愛する人の不在を認め、静かな暮らしに心を向けるなんて、誰にも出来ることではありません。これまで辿ってきた道のりで得た強さこそ、のりさんの今後を守ってくれます。
私ものりさんの今後をここで見守っているつもりです。