〜監修者の部屋〜
お悩み相談
やまつきさんからのお悩みメール
ジューン先生はじめまして。
母との関係の件で相談をさせていただけますでしょうか。
自分のルールがあり他の人の意見を受け入れようとせず、興奮すると自分の意見を主張するのみで、話が全く前へ進まず、長時間ぐるぐると同じ話の繰り返しなので、私はだんだんイライラしてきつくあたってしまいます。
きちんと母と向き合って、忍耐強く話を聞いてあげなければいけないことは分かっていますが、なかなか行動に移せません。
恐れ入りますが、何かアドバイスをいただけますと幸いです。
ジューン先生からのお返事
やまつきさん、はじめまして。
メールをありがとうございます。
返答がとても遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
やまつきさんが書かれているお母様のご様子、私の身内にも似たタイプがおりますので、どう対処したものか……と悩まれるお気持ち、よく分かります。
でも、問題の原因をすべて母のせいにしようとはしないやまつきさんは、「忍耐強くなれない自分」が嫌になってしまうのでしょうね。
問題の内容にもよりますが、他人の意見をまったく受け入れる気のない人に「聞く耳をもってもらうための努力」は、どんな人でも無駄骨に終わります。
なんだか自分の言い分のほうがおかしいような、自分の対応がいけないような、そんな苦い気分に不思議となってしまうものなんですね。
ある意味のあきらめが必要なときだと私が引いた『光柱』のカードは言っています。
きちんと向き合い、忍耐強く聞いてみる……というのが理想なのだと思いますが、このカードは「光がないところに光が差すこと」を意味します。希望をもたないほうが希望を持てる未来が見えてくることを示します。
ちょっと抽象的な言い方すぎました、ごめんなさい。
「こういうふうに接しなければ」と思う気持ちをね、いったん捨ててみてはいかがでしょうか?
お母様がめちゃくちゃなことを話してくるときは無視してしまってもいいし、きついことを言い返してもいいし、とにかく自然体で。
親子って、仕事の交渉みたいな筋の通った話ができないものです。感情的になるし、相手の態度に影響されるし、お互いに「分かってくれて当然」と思いたくなる部分もあるし、甘えも出ます。話せば話すほど、理解し合えなくなったりもします。
けれども、理解しようという気持ちをいったん捨ててみるとね、ふっと相手の気持ちが分かってきたり、こちらの意志に相手が答えてくれたり……そんなことが起こってくるだろうと、このカードは言っているように思えるんですね。
ところで、お母様の気持ちを示す位置に出ているカードから見て、お母様としては「窮屈な思いをしたくない」という意識が強そうです。
こうしたほうがいいよ、という提案に逆らってこられるときは、「そんなのは窮屈でイヤだ」という気持ちになっていらっしゃるのかもしれません。
ただ、お母様の意識の深層を表すポジションには「慈愛」を意味するカードが出ています。
家族に攻めたてられる立場に回っている今は防御に精一杯になっていらっしゃるようですが、本来はみんなのためを思う優しい心を秘めていらっしゃる方です。
そんな部分もあったことも、ときどき思い出せるようになれば、やまつきさんの心のイライラも少し鎮まって、今ほどのストレスを感じることなく、お母様と接することができるようになるかもしれません。
とはいえ、今は本当にストレスでしょう。
親子のぶつかり合いはエネルギーを要するものです。
どうぞ、ご自身を労わってくださいね。私もいけない、と自分を責めず、「よく頑張っているぞ! この経験もいつか役立つぞ!」と、ご自身を鼓舞してあげてください。
お気持ちが行き詰ってしまったときは、またいつでもご相談いただければと思っております。