〜監修者の部屋〜
お悩み相談
クミさんからのお悩みメール
先生こんにちは。お元気ですか?
私はもう爆発寸前で何もかもイヤになってしまいました。
1日のうちのほぼ全てにガマンばかり。ガマンがこんなに辛いことだとは。
前からへんな会社だとは思っていたけれど、今はホントにガマンの限界。シフトを守らない人の穴うめで残業ばかり。
給料も少なすぎるため、お金がなくて毎日食事もガマンしている状況。そして彼には家庭があるため、いろいろ私はガマンしている状況(これは当たり前ですが……)。
もう何のために毎日生きているのか分からないです。楽しみが全くありません。
ジューン先生からのお返事
クミさん、お久しぶりです。
私はおかげさまで元気にしております。メールありがとうございます。
今回は、堪忍袋がキレる寸前にメールをいただいたようで、少し投げやりになっていらっしゃるクミさんに、どんな言葉をかけて差し上げたらいいのか、悩みながら、このお返事を書いています。
楽しみが全くないガマンばかりの日々が続いていらっしゃるのですね。
それがどれほどストレスフルか分かりますし、現状のクミさんが爆発寸前のような気分になっていらっしゃるのが本当に心配です。
同僚に迷惑をかけられ通しなのですね。
それなのに、食べるものもガマンしなければならないほどの薄給とは、やっていられないと思うのも当然で、辛いですね、本当に……。
彼の援助を受けるのを自ら止められたあと、クミさんがどれだけ頑張っていらっしゃったか想像しつつ、それでも前を向いていただきたくて、ここはひとつ、広い視野で物事を考えみるしかないのかな……と思いつつ、クミさんの「同志」を思いつく限り、書いてみます。
ガマンの連続で楽しみがゼロの生活を続けている人は世界にたくさんいると思います。
多くのアスリートが食事を制限し、痛みを堪え、遊びたい気持ちをガマンし、恋さえも控え、自分を磨くことだけに必死で専念しています。
勝つ保証などない世界で、苦痛に耐えています。夢見る未来を失いたくないからです。
たくさんの創業者が、シフトやら命令やら、いろんなものに従ってくれない従業員に泣かされながら、少ない資金を必死にやりくりし、睡眠時間やエネルギーを削り、事業を軌道に乗せようと奮闘しています。
彼らも自分が描いた夢を手放さないためにガマンを続けている人たちです。
大きな病気にかかった人が好きなものを食べるのを断念し、治療の苦しみをガマンして引き受け、殺風景で楽しみのない病室で、命の希望をつなぐ日々を送っています。自分の命を大切に想うからこそ、苦痛に耐えています。
どうぞ、苦しいのはクミさんだけではないことを忘れずにいらしてください。
みなそれぞれ、自分が守りたいもののために頑張っています。クミさんも、守りたいものがあるからこそ、ガマンを続けているはず……。そう思うのです。
今回は、こんな励まししかお送りできずに申し訳ありません。
クミさんは賢い方です。きっと、この苦境も知恵を絞って乗り越えてくださると信じています。
クミさんの今後について、カードを1枚引いてみました。
暮らし向きのダイナミックな好転を示す『カリブー』というカードが出ています。
希望を持っていてくださいね。後少しの辛抱ですよ。