〜監修者の部屋〜
お悩み相談
こばゆさんからのお悩みメール
先日、飼っていたコオロギが寿命なのか、寒さのせいかいつもと様子がおかしくなって……。
餌を食べさせてもダメで、掌にのせて温めてあげましたが、だんだん動かなくなり、自分の掌の上で亡くなりました。

大泣きしている自分と子供をじっと見ているようで……最後に口を動かして何かを言っているようでした。

看取ってあげれただけでも良かったです。不思議な事に次の日の朝、幻聴か?コオロギの鳴き声が聞こえたようで……夕方、公園の木の根本に埋めてきました。木に吸い取られ魂が天まで届きますようにと子供と手を合わせました。残された虫達も長生き出来るように毎日箱の下に湯たんぽをして温めてます。

ところで世間は狭いもので、去年、私が異動した頃に入職された方がいるのですが、不思議な事に、自分の住所を見て驚いたようで、私が住む前に住まれていたところだったようです。震災があり、売却し引っ越せざるをえなくなり心残りもあったようです。
事実を知り、私に住んでもらえて本当に良かったと話してくださりました。雰囲気は変わってしまいましたが、その方が遊びに来た時に昔を思い出してもらえたら、と思います。

異動して辛かったですが……新しい出会いもあり、自分を信頼してくださる方々もいて本当にありがたい限りです。
こんな運命を信じてこれからの出来事を、諦めず乗り越えていきたいと思います。

先生、いつも自分に力をありがとうございます。先生の気持ちを胸に立ち向かっていきたいと思います。


ジューン先生からのお返事
毎月のように、日常の変化や気づきと一緒に私への励ましを送ってくださるこばゆさんに、今年も元気をたくさんいただきました。

今回いただいたメールも相談事ではなかったのですが、「出会い」と「別れ」が入り混じっている日常のご様子が、なんとなく、このコーナーの一年の締めくくりにふさわしい気がして、こちらに掲載させていただきました。

大嫌いだったはずの虫を、お子さんが家に連れてきたのは夏ごろでしたよね。

不思議と慣れてきて、愛着が湧き、「これも不思議な縁」と受け止めて、短い寿命のコオロギを大事に飼ってきたこばゆさんの様子に、この秋は心和ませていただいていました。

でも、ついにお別れのときが来てしまったのですね。
大事にしてきたからこその辛い別れ……これはペットでも友人でも恋人でも本当に同じことで……。

何かに愛着を持てるのは、他者を愛する力があってこそ、できることです。

人生のなかで何度も辛い別れを繰り返してくると、また同じ苦痛を味わうのが怖くて、誰も愛しづらくなっていく人もいます。

こばゆさんの心には、まだまだ他者を慕う力があることを改めて感じました。

だからこそ、だと思うのですが、異動先の同僚たちとも少しずつ心が通ってきたようで、そんなエピソードに、よかったなぁと嬉しく思っています。

最近は異動前の職場のゴタゴタに心痛めていらっしゃいましたが、命ある限り、いったん生まれた絆は、バラバラに解れたあとも残るもの……。きっとこれからも違う形で、それぞれの方と繋がっていけるでしょう。

とにかく、この一年はご病気をされたり、異動があったり、こばゆさんにとってタフな年だったけれど、ひとつひとつを乗り越えてきた力が2017年になって活きてくると思います。

おみくじ代わりに、カードを1枚引いてみました。

表れたのは『ダイアモンドダスト』。厳しい季節を通過した人だけに訪れる「特別な喜びの訪れ」を意味するカードですから、大吉みたいなもの。

それに、これは特別な場所へ招待されることも暗示するカードです。

大事に築いてきた絆。周りに注いできた愛。……そんなものたちが報われる一年になるでしょう。

こばゆさんの元にたくさんの幸せがやってくることを心から願っています。
2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。。。

≪前へ 次へ≫
お悩み相談TOP
June's Diary
メディア出演情報
サイトTOPへ戻る