〜監修者の部屋〜
お悩み相談
ころさんからのお悩みメール
今、夫と離婚危機にあります。
毎日と言っていいほどの喧嘩が彼の心に精神的ダメージになってしまったようで、ダメだと分かっているのに、夫は外に女性を作ってしまいました。しかも、その女性のことを半分好きになっているそうです。
身体の関係はなく、もう連絡も取っていないと思います。
ただ、私のことはもう信用してない、好きじゃない、嫌いだといっています……。

ふたりでは解決できず、双方の親にも話したところ、主人の両親から「過去を真っさらにして、一度離れて考えてみなさい」「すぐに結果をださなくてもいいのではないか」と提案され、1月21日から2月16日まで別居をすることになりました。
17日には会ってお互いの気持ちを話します。
私は離婚したくないし、今度こそ主人を幸せにしたいと思っています。
でも連絡するのはいつも私から……。返ってきても、仕事が終わると、返信はなくなります。もちろん主人の方から連絡はありません。

私はどうしたらいいのでしょうか…
…?
離婚しかないのでしょうか……?


ジューン先生からのお返事
ころさん、はじめまして。

離婚の危機にある夫婦関係に関するお悩み、読ませていただきました。

お返事が遅くなってしまったため、おふたりの話し合いには間に合いませんでしたし、私からの回答がどこまで役に立つか分からないのですが、占ってみた結果をお伝えしてみようかと思い、この回答を書き始めました。

まず、ころさんがね、彼とこれからも家族でありたい気持ちは『ウミアック』というボートを描いたカードにもはっきり表れました。

メールをいただいた時点では、短い別居中でいらっしゃったようですが、そのあいだもご主人に連絡を入れ続けたのは、ころさんが「ふたりは、こうしている今も、ひとつの共同体だ」と思っていらしたからだと思います。

けれども、ご主人のほうの気持ちを表すポジションに出てきたのは渡り鳥を描いたカードです。
このころ、彼の気持ちは、どこか遠く、ふたりの家から離れたところに飛んで行ってしまっていたことが分かります。

残念ですが、今すぐ彼の心を取り戻す……というのは難しい、と申し上げなければいけません。

でも、彼のご両親が別居を提案してくださったのは、いったん離れることで、夫婦それぞれの気持ちが落ち着くことを望んでのことであるのは確かです。

というのも、ふたりを囲む環境を表すポジションに『光柱』が出ています。
このカードは、難しいことだと分かっていても、奇跡的にうまくいくことを祈る気持ちを表すものなんですね。

もし、彼のご両親がころさんのことを気に食わないと思っていたとすれば、こんな提案をしてはくださらなかったと思います。

ご両親から見れば、「どっちもどっちだ」という意識があるのでしょう。そんなふうに中立的に考えてくださる親御さんでよかったと心から思います。

私もね、ころさんたちご夫婦の関係修復は、ありえないことでは決してないと思っています。
とはいえ、ひと月弱の別居だけでは短すぎたかもしれない気がします。

この期間、彼がころさんに連絡してこなかったのはね、なるべく距離を置くことで、いったん自分の気持ちを自由にして、その結果、「やっぱり家に帰りたい。彼女のもとに戻ろう」という気持ちが自分のなかから湧いてくるのを期待してのことだと思うのです。

でも、ころさんからすれば、少しのあいだも離れているのが怖かったのかもしれませんね。
そもそも、他の女性を「半分好きになっている」なんて言われたら、冷静でいられるわけもありません。まさか今、その女の人と一緒にいるのではないか……そんな不安が頭から離れないでしょうし、それでは冷静になって過去を水に流すことなど、できるわけもないですよね。

とはいえ、彼の心情を映し出しているのは、渡り鳥を描いたカードです。
渡り鳥というのは、もとの土地に帰ってくる習性をもっています。遠くに行ってしまって、そのまま帰ってこないわけではなく、世界の端から端を行き来しながら生きる鳥です。

未来を映すポジションにも、“郷愁"を意味するカードが出ています。
必ず彼は、ころさんと幸せに暮らしていた日々を懐かしく思うようになるでしょう。
ですから彼の心は戻ってきます。

ただ、そのためにはなんとしても、ここで踏ん張らなければいけません。
彼に対する疑念だとか、離れてしまう不安をグッとこらえて、しばらく彼を自由にさせてみることが必要です。

人生というのは困ったもので、一番苦しいときに最も辛い挑戦を強いられます。
たとえば、病気になると苦しいですよね。
その苦痛をはらうために快適に暮らしたいけれど、そうはいきません。重い病気であればこそ、食事や運動を制限して、その危機を乗り越えなければいけないものです。

夫婦の危機というのも基本的には同じです。
こんなときこそ、彼に甘えたい……そういう心情をこらえ、彼の声を聴くこと、優しさに触れることをガマンし、この危機を乗り越える必要があるのです。
そうすればきっと互いに対する不信感が消えていくでしょう。

苦しいと思います。でも、どうぞ絶望的にならず、自分の心を鎮め、彼の心が鎮まるように、自分を抑えてくださいね。

よい方向に進みますように……。

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