〜監修者の部屋〜
お悩み相談
あしゃーさんからのお悩みメール
はじめまして。
いつも先生のタロットに癒されてます(^^)

私はバツイチで1人娘が自閉症です。その娘がお世話になってる事業所の、現場責任者が彼でした。私は、そこの非常勤職員でした。
それぞれ違う経緯ですが、私は今年の3月で辞め、彼は4月で辞めていますが、もともと彼は職場の上司で、私は彼のファンみたいな感覚でした。

でも一昨年の6月、個人的にグループで一泊旅行し、飲みながら話したのをきっかけに、その後、彼から飲みに誘われ……私は応じました。

まさか私が彼にとってそんな対象だと思ってなかったこともあり、彼に誘われ彼の家で宅飲みしたら……肉体関係になってしまったんです。

私は彼と関係をもった時、嬉しかったけど彼の為に深入りしてはいけないと思いました。なので、すぐに付き合おうとは思いませんでした。

そのため、月に数回、飲みに行って彼の家に泊まるって感じの関係を1年以上続けています。付き合うというわけでもなく……毎日メールする事で繋がってる感じです。

でも一緒に過ごす時間が増え、自分に嫉妬の感情が出てきてしまい辛いです。
日課になった毎日のメールも、彼も私がメール出来なかった日は『どうしたの?』って感じみたいですが……最近、そのパターンは自分が崩しつつある感じです。彼に依存しすぎな気がして……。

年齢差からの悩みが一番大きいです。
彼はまだ30歳になったばかり……私との関係はどうなんだろう?と漠然と不安に思います。
今の私達の事を鑑定していただきたいです。


ジューン先生からのお返事
あしゃーさん、はじめまして。

年下の彼と深い関係になっていった経緯や現状、そして不安まで、とてもしっかり分かりやすく綴ってくださって、ありがとうございます。

私に状況が伝わるように……と一生懸命、書いてくださったのだと思いますし、あしゃーさんにとって、彼がどういう存在なのか、彼のためを思い、自分のことも考え、それでも思い余る気持ちを抱えていらっしゃる様子、とてもよく理解できました。

さっそくカードを引いてみますね。

この関係に感じるモヤモヤのもとを示しているのは、「ありえないこと」を意味する『光柱』です。

あしゃーさんからすると、いったい私のどこを気に入って、彼は私と深い関係になろうとしたのか。そして、こんなふうに関係を続けるのか――それがピンと来ないのでしょうね。

「そりゃあ、ほら、私ってすごく魅力的だもの!」といったように、「自信に満ちた自己イメージ」を持っている女性であれば、「あとは結婚に持ち込むだけ!」みたいなポジティブさで突進していってもおかしくない経緯です。
でも、あしゃーさんにとって、今の状況はそんなふうには見えないものなのでしょう。

なにしろ『光柱』のカードが伝えているのは、謙遜でもなんでもなく、あしゃーさんにとって、彼が自分を好きになった理由がまったく見えないこと。

その理由が分かれば、もう少しあしゃーさんも自信を持てるのではないのかな……と思うのです。

さて、彼があしゃーさんに惹かれる理由を示すカードは『レミング』。
仲間たちに背を向けて、世界の隅っこに引っ込んでしまった小動物を描いたカードです。

最初のうち、彼はあしゃーさんを見ていて、「周りの人々と心理的な距離を置いているムード」を感じていたかもしれません。

といっても、人との交流を完全に避けているわけではなく、ただ、心の奥底では他者を拒絶しているような、そんな気配をね、あしゃーさんから感じ取り、そこに彼の魂は謎と魅力を感じて引き寄せられてしまった……そんな感じがします。

もちろん、彼が実際、こんなふうに思っているわけではありません。
人間は(特に男の人は)、「自分がなぜ、これに惹かれるのか」に無自覚なことが多いものです。

もっと分かりやすい「好き」もあります。
たとえば、「私は赤が好き。だから、この赤いバッグに惹かれる」というように。
でも彼があしゃーさんを好きな理由は、「オレは年上が好き。だから、彼女に惹かれる」というような単純なものではないんですね。

だけど、彼の気持ちはそんなに簡単に変わりませんよ。

とはいえ、「君が大好きだから結婚しよう」というようなハッキリしたアクションもまだまだ取ってはこないと思います。

なにしろ、彼のほうだって「なぜ、自分は彼女に惹かれ続けているのか」が自覚できていません。でも、彼女が好きだということだけは分かっている――そんな状態ですから、自分でも、この気持ちがいつまで続くか、予想できないのです。

おふたりに必要なのはね、自分たちが惹かれて合っていることに対する「理由」を見つけること。
というより、「離れられない」という自覚を深めていくこと――それが一緒にいる一番の理由になると思います。

たとえば、大昔の身分違いの恋の物語なんかを読んでもそうですが、「だめだ、離れられないや……」という自覚が互いの心にハッキリ芽生えるエピソードというのは必ず出てきます。
あしゃーさんと彼にもね、これからきっと、そういうエピソードが出てくると思いますよ。

そうなるまで紆余曲折はあるかもしれません。
でも、大丈夫。あしゃーさんは、ほどよい自制心をお持ちです。

「依存しすぎな気がする」と書いていらっしゃいますが、その感覚は大切になさってください。

お酒でもコーヒーでも、「ん、最近ちょっと取り過ぎ? マズイ?」というように考えられる人は本当の依存症にはなりません。
何かにずっぽりハマってしまう人って、もっと無反省に、ひたすら「欲しい、欲しい」が強まっていく人です。

あしゃーさんなら、きちんと適度に自分をコントロールしつつ、彼との関係に「転機」がやってくるのを待っていられますよ。

そもそも、彼があしゃーさんに感じている「他者を拒絶しているようなイメージ」というのは、あしゃーさんがこういうふうに「他人にハマり過ぎないこと」を心がけてしまう人だからこそ持ったもの。

彼はね、「私はあなたを全力で愛しているし、あなたも全力で愛してくれなきゃイヤ!」という「全面的な合体」を求めてくる女性より、あしゃーさんのように、「誰かにハマるのが怖い」と思うところがある女性のほうに惹かれてしまう人なのです。

それにしても、「彼は私の上司で、私は彼のファンみたいな感覚でした」と書いていらっしゃいますから、そんな彼から求められて、あしゃーさん、幸せですね。

お嬢さんのことや仕事のことなど、いろいろなご苦労をなさっていらしたあしゃーさんが、少しでも自信を持って、彼との関係を居心地のいいものにしていけたら……と願っています。

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