〜監修者の部屋〜
お悩み相談
チェリーさんからのお悩みメール
先生、お久しぶりです。
お元気でしたか?
今回は仕事の悩みを聞いていただきたく、宜しくお願いします。

私は現在レストランの仕事をしています。
ポジション的には他の方より働ける立ち位置にいて、私としては稼ぐことが出来るので有難いのですが、やはりそれが面白くないと思う人達もいるのが現状です。
この状態を打開したいと考えていますが、なかなか上手くいかず困っています。
良い方向を見出したく、先生、宜しくお願いします。

寒くなりました。
お身体大切になさってくださいね!


ジューン先生からのお返事
チェリーさん、回答お待たせいたしました。

ダイアリーのほうでも、ひと声だけ掛けさせていただきましたが、チェリーさんのご苦労を知らず、立場の違いだけに「不公平感」を膨らませてしまう方がいるとは、困ったものですね。

でも、そういうものでしょう。
人って、自分と目の前の相手しか見えないものですし……。

さてさて、こうした職場の状況を打開するために出来ることについて、カードを引きました。今回はオーロラタロットです。

まず、周りの方から不満が出るのは、チェリーさんが「幸運」にも今の立場を手にしているという意識なのかもしれません。

というのも、過去のポジションに『くじら』が現れているからです。

それに、チェリーさんの立ち位置は、他の方々にとって魅力的なものに見えるみたいですね。「多く稼げる」というだけではなく、特権的な意識を持てる立場のように解釈している方もいるかもしれません。

これは環境のポジションに出ている『ナヌーク』から感じること。
このカードに描かれているのは、極地の王者であるシロクマです。覇権争いのようなものがね、少しばかりある職場なのかもしれませんね。

たぶん、周りの方の不満というのは、チェリーさんが多く稼いでいることではなく、チェリーさんのほうが、たとえば働く日程をチョイスする権利かなにか、「采配の権利」のようなものを持っているように見えることなのだと思います。

要はチェリーさんの「強さ」に対するクレームです。

でもね、強いものに文句を言える人って、被害者になることに慣れている人である場合が多いのです。そして、そういう方は、強い立場になるのを本当は望みません。
言い方は悪いですが、弱い立場に立っているほうがおいしいということを無意識に感じてしまいやすいからです。

ただ、この対立をなるべく避ける方法はありますよ。

チェリーさん、きっと文句も言わず、すごく頑張っていると思います。

でも、たまに文句を言ってみるとよさそうです。
というのも、対策のポジションに出ている『ウミアック』は、ひとつのボートに乗っている人々を描いた「連帯」のカード。

不満を言う人々との連帯を作るには、同じようなことを言えばいいわけです。

職場のあれこれに文句をつけたくなる人達と同じように、「私もいろいろ不満は感じている」というふうに示してみるといいかもしれませんよ。

ただ、チェリーさんが具体的に何に文句をつければいいのか、私には分かりません。ごめんなさいね。

でも、上層部への不満でも、職場環境への不満でも何でもいいと思います。
差しさわりのない程度に「グチ」を吐いてみるといいでしょう。

そうすると、チェリーさんが「強い立場」で、自分たちは「弱い立場」と決めてかかっている人たちの意識が少し変わってくると思います。

チェリーさんのことも「弱い立場」のほうに入る人だと感じて、なんとなく連帯感が生まれそうです。

周りの意識を変えようとして、頑張ろうよ、文句を言わずにやろうよ、私もあなたたちのために出来ることはするよ、といった励ましや交渉は、被害者意識がある人にとっては「敵」にしか見えない場合があります。

それよりは、嫌になっちゃうよね、困るよね、という不満に共感していくほうが「味方」意識が芽生えるということですね。

人間って「味方」と認識している相手には、否応なしに優しくなります。
提言も聞く耳を持つようになります。

でも、この人は私と違う立場の敵だと思うと、どんなに正論を言っても、どんなに役立つ話を言っても聞く耳を持てません。不思議なものですが。。

この回答が何か少しでもチェリーさんのお役に立てばいいのですが、もしかすると、「それは受け入れられない」と感じてしまう答えになってしまったかもしれません。

というのも、チェリーさんにとって本当に大切なことは、意見の合わない人と無理に連帯することより、自分らしく働き続けることかもしれないな、と思うからです。

本当に仕事って難しいですね。
でも、チェリーさんが人より多くを稼げる立場に立って頑張っていらっしゃること、私はとても嬉しいです。

どうぞ、体にお気をつけて。
精神的にも肉体的にも無理をなさらないでくださいね。

まだまだ聞き足りないことがあれば、いつでもまたメールをいただければ幸いです。

遠くからですが、チェリーさんの歩む人生、心から応援しています。

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