〜監修者の部屋〜
お悩み相談
じんさんからのお悩みメール
ジューン先生、お返事ありがとうございます。
先生のお言葉に甘えて、またメールをさせていただきました。
昨年、転職をし会計処理を担当しています。私の部署には私の他に女性が4人、男性が1人です。
その女性陣で一番長く在籍されている女性と社長のお身内の方から特に目の敵にされているようです。私が入社したことにより落ち着かれないようです。
今の職場は、前職が事業が終われば解散をする会社でしたので、お世話になっていました会計士の方のご紹介でした。
現在の職場ではお金の出し入れを主任がされており、会計処理をする上での情報はほぼ主任からいただかなければならず、今回の決算では業績も悪い上に情報も出し渋りをされ困りました。
私のお願いの仕方もわるかったのかもしれません。
それを社長にも何度か訴えましたが、社長も主任をはじめ主任の下におられる方たちには何も注意をされません。それどころか特別待遇です。仕事以外でも私のことはことごとく否定をされ、お身内の方も含め女性4人ガッチリと組んでいます。
これからも1日の大半をこの職場で過ごすと思うと苦痛です。私も完璧な人間ではないことは自覚しているつもりなんですが。
先生からのお返事をいただく前に辞めたい意思を社長に伝えてしまいました。
承諾はいただいていません。
社長は改革をしなければいけないとは言われますが、気持ちが私には伝わってきませんでした。
留まったほうがいいのでしょうか。職場の中は変わるのでしょうか?職場だけではなく私も変われるのでしょうか。
転職が出来るなら、ずっと机に向かっている仕事ではない仕事がいいような気がします。
長くなってしまいましたが、よろしくお願いいたします。
ジューン先生からのお返事
じんさん、長らくお返事、お待たせしてごめんなさい。
ワンマンで、えこひいきの強い社長さんと、仲間意識の強い古株の社員さんたち。
「私だけがなぜ……」というお気持ち、よく分かります。
「私も完璧な人間ではないことは自覚しているつもり」と書いていらっしゃいましたが、たとえ、じんさんが完璧だとしても、いえ完璧であればなおさら、他の完璧ではない人々から反発が来ると思います。
というのも、社内の人々の気持ちについてカードを引いたところ、出てきたのはハワイアンスピリチュアルタロットの『エイ』。これは「尊敬と恐れ」という意味を持つカードです。
社内のみなさんは、じんさんの優秀さをよく分かっていらっしゃると思います。
でも、だからこそ面白くない気持ちがね、生まれてしまったのかもしれません。
社長さんを含め、みなさん、まるで自分たちが優秀なじんさんに見下されているような、そんな気持ちに勝手になって、そのせいで、必要以上にじんさんを攻撃したり無視してくる……そういうことなのかもしれないな、と思うのです。
理不尽な話ですね。
でも会社に限らす、どこに行っても「正論」が通じない話ってたくさんあります。
そうした理不尽さに抵抗すれば、傷を負うのは個人です。
お辛いと思いますが、もう少しだけ辛抱されてくださいね。
離婚をされて、将来への不安も感じていらっしゃるじんさんにとって、今のお仕事は「辛くても得るものがある場所」です。
得るものの筆頭は、毎月の安定した収入ですよね。
それだけではなく、「ここで私は頑張れた」という自信もきっと手に入ります。
「嫌になって辞めてしまった」となれば、「また上手くいかないかも……」という不安が強まります。見えないところで自信の喪失も起こってしまうものです。
といっても、永遠にここで頑張らなければならないわけではありませんから安心してください。
対策を告げるポジションに出てきたのは『ナイア』。
自由奔放に海を泳ぐイルカのカードです。
今のじんさん、きっと「私がなんとかしなければ」という責任感で一杯なのだと思います。
だからこそ、社長さんや主任さんにぶつかりつつも、会社の会計業務をスムーズにしようと頑張ってこられたのでしょう。
それなのにちっとも報われず、強い剣幕の言葉を投げ返されて落ち込む……といったことになってしまうのですから、これでは、たまったものではありませんよね。
『ナイア』はね、そんなじんさんに「自由になって」と言っています。
社長さんや主任さんが果たすべき責任まで、肩代わりしてあげなくていいですよ。
上手くいかなかったら、それは彼らのせいです。
じんさんが取るべき責任の範囲を小さくし、自由を取り戻してみてください。
たとえば、主任さんが情報を回してくれず、決算処理が間に合わなかったなら、それはじんさんのせいではありませんよね。主任さんのせいです。
そのことで社長さんが困っても、それは社員への注意を怠った「社長の責任」です。
「私のお願いの仕方もわるかったのかもしれません。」なんていうふうに、じんさんが自分の責任を感じることはないのです。
今度からは、たとえば「明日までに資料がないと月末には間に合いませんが、それで構いませんか?」
というふうに、「主任さんがどうするかを決めればいいこと。そこから先のことまで私は知らないよ。」という姿勢でいらしてみてはどうでしょう?
それでも情報が出てこなければ、
「情報をいただいていなかったので、間に合いませんでした。それは先に主任に申し上げおります」で、いいです。
そうふうにね、「責任のありか」をキッパリ線引きしてみてください。
社内で何が起ころうと、その責任を引き受けるのは、最終的に社長さんです。
社長さんに問題を訴えるより、社長さんに任せてしまいましょう。それが自由になるということです。
この対策の結果、変わってくる未来を示すのは「解放」を意味する『マンゴー』です。
今のような理不尽な扱いは少しずつ減るでしょう。
それだけではなく、無事、円満なかたちで今の仕事を辞められるときが来ますよ。
もしかするとですが、会社側から人員調整などのために退職してほしいと言ってくるかもしれません。
そうなれば、次の仕事を探すとき、じんさんは有利に立てます。
職場の人と合わずに退職したのではなく、会社の都合で辞めさせられた、と言えますからね。
退職の話が出ないとしても、じんさん自身、今より軽やかな気持ちで働けます。
そうなればオーラが明るくなり、転職活動の成功率が上がります。
というわけで、今目指していただきたいのは、上の人の責任を肩代わりしてあげるのを止めてみること。これだけです。
必ず明るい未来を引き寄せられます。
応援していますね。