〜監修者の部屋〜
お悩み相談
みちさんからのお悩みメール
ジューン先生、結婚式は先生の仰った通り、とても楽しく温かい時間が過ごせました。
私は受付をしていたのですが、彼はにこやかに現れて、「あれ? 受付だったの? 知らなかったよ〜」と声をかけてくれました。
私はパニック障害があり、ラッシュが苦手なこともあり、披露宴が終わる間際、帰りの電車が不安なので一緒に帰ってもらえませんか?」と聞いたら、「もちろん!」と。
少しだけ話せました。「この間のメールのこと謝りたくて。こちらの気持ちを押し付けて嫌だったでしょ? 本当にごめんなさい。」「嫌じゃなかったよ。全然迷惑になんて思ってないから。」「ああいうことがあって(抱きしめてもらって)勘違いしてしまったというか……」「いや、僕の方こそ中途半端なことしてごめんね。」
恩師が下車し、女性の先輩と彼の3人に。その時にアクシデントが起こりました。駅で非常停止ボタンが押され、「人身だ!」と皆が騒ぎ出し、発作が始まってしまいました。
めまい・過呼吸・手足の震えで二人に介抱されることに。
もうしんどくてしんどくて、彼に「背中をさすってもらえますか?」と一時間近く背中をさすってもらいました。
翌日、お詫びとお礼の電話をしました。
彼も過酷な仕事が始まったので、「良ければいつでも連絡下さい、愚痴でも何でも聞きます」と添えて。
「本当に連日対応に追われています。でも先日はとても楽しかったです! どうか心も体もゆっくり休んで下さいね。」と返事をくれました。
この日を境に、彼への気持ちが明確になりました。彼のこの日一日の対応や優しい眼差しに、正直この先を期待してもいいのだろうかとも思ってしまいます。
でも、彼は真面目な人。一線を越えたら周りにどんな影響が出るか、そして今任されている重要な仕事にも影響することになりかねない、全てをよく考えて慎重に動く人だと思うので、気持ちはあっても行動には移してくれないだろうなとも思います。
ズバリ、この恋の行き先を期待しても良いのか、彼はどんな気持ちで私に優しくしてくれるのか、ご相談させて下さい。
ジューン先生からのお返事
みちさん、こんにちは。
たくさんメールをいただいたため、ご相談内容を全部掲載できなくて、ごめんなさい。
でも、メールは全て読ませていただいております。
前回はオーロラタロットを使いましたので、今回はハワイアン・スピリチュアルタロットで、ご質問の点を占ってみました。
まず、「彼との今後を期待していいものかどうか……」という点について、結論のポジションに現れたのは『ウフ』。
これは、死んだサンゴを組み砕き、白い砂に変えてしまう魚のカードです。
この『ウフ』は“わだかまりのリセット"という意味を持つカードであり、これまでとは違う形で、違う関係が生まれていくことを暗示するカードなんですよ。
みちさんね、このまえ、彼に思いあまって告白したことを後悔していらっしゃいましたよね。
でも、今回の再会でその件を彼に謝ることができて、彼から「全然迷惑になんて思ってないから。」と言ってもらえて、よかったですね!
これでひとつ、わだかまりがリセットできたわけですから、ここに出てきた『ウフ』は、そのことを意味しているのでしょう。
それだけではありません。彼のほうだって、ずっと昔、みちさんに対して「つれない別れ方」をしてしまったことがありましたね。
その件をみちさんから指摘されたとき、彼もまた、なんとかしてみちさんに謝罪しなければ気が済まないお気持ちだったのです。
でも、そのわだかまりもなんとか解消し、結婚式という晴れやかな場所で、みちさんと明るく再会できたことで完全にリセットできたのです。
つまり、みちさんも彼も、ようやく相手に対する「申し訳なさ」を清算できたわけですね。
ひとまず、それが大事なことなのだと『ウフ』のカードは言いたいのでしょう。
でも、ここから続く展開は今すぐには起こりそうもありません。
もし今の段階で、みちさんのほうから彼にアクションを起こしていけば、多忙な彼から拒否されることになるかもしれません。
そうすると、みちさんの心に「迷惑だと思われたんだ」というショックが広がり、再び「わだかまり」を作ることになってしまいます。
それでは、同じことの繰り返しですよね。
そういうのは避けたほうが幸せです。
ここは焦らないでいいですよ。
というのも、次の展開を示すポジションには『アンセリウム』という、とても個性的な花のカードが出ています。
これはね、想像もしなかった形で彼との再会が叶うことを示すカードなんです。
もしかすると、どこか華やかな場所で、偶然、顔を合わせることになるかもしれません。
そうなったとき、いよいよ彼の心にも、みちさんの心にも、「やはり、これは運命なんだ……」という純粋な気持ちが湧きあがってきます。
そうなれば、今度こそ、なんのわだかまりもなく、互いのことを見つめ直せるようになりそうですよ。
もうひとつのご質問である「みちさんへの彼のお気持ち」については、“始原"を意味する『オヒアレフア』と、“巻き込むもの"を意味する『渦』のカードが詳しく答えてくれました。
『オヒアレフア』は、最初に会ったときから、彼がみちさんに好意を持ったことを示しています。
これは、いわば「ひとめ惚れ」を表すカードであり、「最初から決まっていたこと」という意味を持つカードでもあるんですね。
彼にとって、みちさんは、直感的に好きになってしまうタイプの女性なんだと思います。
そこは月日を経ても、ちっとも変っていません。今でも彼、みちさんを「やっぱり魅力的な女性だ……」と、顔を合わせるたびに思っていらっしゃいますよ。
そのせいなのです。お互いに既婚者になった今も、つい、彼はみちさんに優しくしてしまいます。
誰だって魅力的な異性から頼られたり、好かれたりしたら、相手にパートナーがいると分かっていても、ついつい、デレデレしてしまったりしますよね。まさに彼もそうなんですよ。
ただね、彼にとってみちさんは、昔からちょっとばかり小悪魔めいたものを感じさせる女性でもあるようなんですね。
というのは彼の深層心理が現れるポジションに『渦』が出ています。
小悪魔というか、みちさんのペースに「巻き込まれてしまう感じ」がね、彼にはいつもしてしまって、その点が彼を不安にさせるのだと思います。
ですから、みちさんが感情をぶつけていくと、彼は不安になって引いてしまいます。
反対に、みちさんが自分の心を見せないようにしていくと、彼は安心していくでしょう。
今までを振り返ってみても、このことが当てはまるのではないかな、と思いますが、いかがですか?
とにかく今は、運命がふたりを別の形で結び付けてくれるときを待っていらしてくださいね。これがベストですよ。
あまり深く悩みすぎてはいけません。
彼について、悩み続けていると、みちさん自身も自分でコントロールできない“渦"が心に生まれて、それが恋を破壊する方向へと向かっていきかねないからです。
いわば、「鬼門」みたいなものです。これはどうぞ、心に留めておいてくだされば……。
いずれ素敵な再会のときが来ます。それだけを信じて、そのときまでご自身を磨き続けていらしてくださいね。