〜監修者の部屋〜
June’s Diary
2022/9/9更新
予想していたのと違う未来が来てしまったとき、それはチャンス

 レストランやカフェ、居酒屋なんかで、頼んだものとは違うものが出てくることってありますよね。

 「これ、違います」「頼んでません」と返すのが普通でしょう。でも、ときどき「これ、違うんだけど、いいよ、それで」といって受け取る人がいます。面白いことに、たいていは男性です。

 男性のほうが一般的に女性よりも食事への「期待度」が低いんでしょうね。
 ラーメン頼んでチャーハンが来た。別にいいや。早く食いたいし、作り直してたら時間かかるし……。そんな感じだと思います。

 でも、女性は違う場合が多い気がします。たとえば、「えー、ここはラーメンが有名だっていうから来たのに、チャーハンじゃやだー」とか。

 これはワガママなわけではなく、ラーメンへの期待が大きいゆえのこと。すぐ食べられればなんでもいいという感覚の男性と違い、「雑誌で見ていた有名なお店のラーメンを今日は食べられるんだ! わーい」というワクワクがあります。

 だからチャーハンが来たらガッカリ。「これじゃない!」と突き返したくなるわけです。

 これね、人生も同じだな、と思うんですね。

 「とにかく平和に生きられたらそれでいい」と思っている人は(これは別に男性に限らないと思いますが)、思いがけないことが起きても平気です。「まさか、病院で検査に引っかかるとは思わなかったが、まぁ、少し休んだほうがいいみたいだし、入院して治しちゃおう」と冷静です。

 でも、こういう事態にショックを受けて、すごく落ち込む人もいますよね。
 「なんで私が! 健康にはすごく気をつけているのに! 入院なんていや。だって今月は仕事も趣味もいろいろ予定があるし、予定を変えなきゃいけないなんて最悪だ!」と思う人。

 この人は、ラーメンの話と同じです。「元気でバリバリやりたいことに取り組みたい」という意欲を持って生きているので、頼んだのとは違う未来を神さまが与えたときに、「これじゃない!」と言いたくなるのです。

 私はどちらかというと後者。ラーメンが来るとガッカリするし、想定外の未来が来ると動揺して落ち込んで、神さまや運命や、私の思い通りに動いてくれない人を恨みます。。トラブルをもたらす相手に腹を立てます。

 そうやって生きてきたのですが、最近ようやく分かってきました。
 人生って思い通りになんて決してならないのだから、ラーメンではなくチャーハンが来たら、「ま、いっかチャーハンで」と思ってみればいいのかなって。。

 そうしたら意外とチャーハンがおいしいことに気づいたりします。「ねぇ、知ってる!? あの店、ラーメンよりもチャーハンがすごいのよ!」なんて自慢もできたりしてね(笑)

 期待通りに物事が進まない……そんなときに腹を立てるのを止めてみよう。そして、自分にもたらされたチャーハンを、つまり自分に訪れた運命を受け取って、試してみよう。

 実はそれこそが幸運の始まり! 思いもしない別の未来への最高のきっかけだったと、あとから気づくかもしれないから……。

 こんなふうに思うように心がけることにしたら、本当に少しずつ人生が変わってきたのです!
 
 どんなふうに変わったのかは、いずれまた。。

 みなさんもよかったら、ときどき、やってくる「それじゃない!」と言いたくなる未来を受け止めてみてくださいね!

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