〜監修者の部屋〜
お悩み相談
クミさんからのお悩みメール
はじめまして。
いつも心の支えにさせて頂いています。
先生、年をとるにつれ、どんどん弱くなっていく自分にうんざりです。
若い時は、心ない人の言葉なんて跳ね返す強さがあったように思います。若さゆえの根拠のない自信だったのでしょうか…。

今現在の私は、無い無いづくしです。
結婚もできない…
仕事も上手くいかない…
楽しみもない…

被害者意識のかたまりのせいか、会社の既婚者の会話がバカらしくて聞いていられません…

「うちの旦那が…」「うちの旦那が…」
1日中、独身の私を前にその話ばかり…。

気遣い…って言葉を知らないのかな…って思ってしまいます。

実際にその中の一人に、「クミさん、35才過ぎたら特定の人と付き合っていても、結婚出来る確率って4%以下なんだって…!」って言われた時は、「この人なんなの!」って思いました。

こんな事で傷つくほど弱くなかったのに…
強い自分を取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか…?

先生、人は皆、自分一人では生きて行けない事をわかっているのに、何故、人を傷つけてしまうのでしょうか…?
傷つけられた…と思っている私自身が、自分の事しか見えていないと言う事なのでしょうか…?


ジューン先生からのお返事
はじめまして、クミさん。メールをありがとうございます。

なんですか、そのセリフは! いきなり、すみません。その人のあまりの無神経な言葉にビックリしてしまって。

もし、その方から今後、こういう種類の「毒」のあるセリフを浴びたなら、真剣な顔で「それってどういう意味?」と言い返してみてはどうでしょう。

悪意を無邪気に振りまく人って、自分自身がしていることに気づいた瞬間、我に返ることがあります。どれだけ自分か無神経で、ぶしつけなことを言っているのか理解するのは、相手にとっても大切なこと。私はそう思うのですが……。

のっけから熱くなってごめんなさいね。どうも私は昔から、こういう無神経な相手に衝動的に反撃したくなるところがあって……。

といっても、自分自身に向けられた「毒」は飲み込んでしまいがちです。ただ、友達が傷つけられると、速攻で反応してしまいます。

この差というのは、私の場合、「強がり」にあるんです。
「それくらいのこと言われたって、別に気にならないし、傷ついたりしないもん」と、強がる気持ちが先に立つんですね。

クミさんはいかがですか? 私のような「強がる気持ち」はありますか?

「自分のことしか見えていない」なんてことは全然ないと思います。クミさんだって、こんなことを友達に言う人がいたら、「なんなの、そいつ、ひどい!」と憤慨しますよね。
「そんなことで傷ついちゃダメだよ」「被害者意識を持っちゃダメよ」なんて、友達には言わないでしょう?

でも、分かります。「私が悪いんだろうか」「私が弱いんだな」という、その想い……。自分で自分を慰めるのはヘタな人ですよね、クミさんは。
任せてください。私が代わりに慰めますから――。

隣にいたら、反撃できたんですけれどね……。そばにいてあげられなくてごめんなさい。

しかし、本当にクミさんのおっしゃる通りです。誰もが一人では生きていけないのに、どうして大切な仲間を、こんなふうに簡単に傷つけてしまうのでしょうね。相手の立場や心境を思いやれないのでしょうね。

私にもわかりません。でも、ひとつ分かるのは、クミさんはそういう人間ではないということ。クミさんのような人が、この世にいてくださることがうれしいです。

いろんなことがうまく行かない時期には、どんどん人に頼っていいと思うのです。それこそ、クミさんの言う通り、人は一人では生きていけないのだから……。

また、こういう辛い時期は、誰かを救うことで自分が救われることもあります。クミさんの生まれ持った強さは、他人のためなら、いまだって十分に使えると思います。

私はね、クミさんが社会性の高い人だと思うのです。「自分のことだけを考えていてはいけない」という意識をクミさんが持っているのは、視野の広い人の証拠ですもの。「うちの旦那」の話しか出てこない人たちには見えていない世界がクミさんの目には映っていると思います。
そこがクミさんの「強み」です。

「強くなろう」としなくても、「強み」を生かして、生きていましょう。クミさんの人生を応援しています。

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