〜監修者の部屋〜
お悩み相談
こばゆさんからのお悩みメール
ご無沙汰しております。空気は冷たいけど、春の香りを感じますね。
季節が変わっていくように、色々な事も少しずつ変化しているんだなと改めて感じました。
彼と出会って約2年……不安や悲しみ、時には喜びもありました。月一回の診察でしか会えなかった2年前に比べると、今は連絡を取り合えてるなんて……2年前の自分には信じられない出来事ですよね。
年末、彼と色々とトラブルになり、距離をとったりもしてました。本当は会えない淋しさや悲しさもありましたが、病状や家庭事情もあるかと思い、電話だけのやりとりをしていました。
彼からもなかなか会えないという返事が続き、自分のなかにも徐々に諦めのような気持ちが芽生え、辛い気持ちも日々和らいできました。冷静になれたのか……占いを眺めては先の運命を想像する毎日です。
彼も最近用事がある時は、会いに来てくれるようになりました。前日バレンタインも無事渡せ喜んでくれました。その時に、冷静になれた自分もいたので、彼に夏に質問したことの返事について聞いてみました。もし可能なら自分をハッキリと振って、これからも大事な友達としてよろしくお願いしますと。彼は、落ち着かなくなり「いずれ話しますから。今話せないので」と……困っているようなので、それ以上話するのは止めました。
状況を見て自分で諦めてくれと言うのか、人付き合いの慣れない彼の中でうまく言葉に出せない何かがあるのか……。
また時が解決してくれるのでしょうか……?
このまま自分は諦めて恋の炎も消えてしまうようで不安です。彼を大事な思いは変わらないのですが……。
季節や天気のようにまた変わっていくのか……自分自身の心がよく分からない状態です。
痛みはないのに、足を前に出して進もうという気持ちが持てないのです。
この先自分の気持ちや運命はどうなっていくのか、どうすべきなのかアドバイスいただけたら光栄です。
いつも自分を温かく見守っていただき、本当にありがとうございます。これからも、先生のサイトを支えとさせていただきます。自分も遠くから先生を応援しています。
ジューン先生からのお返事
こばゆさん、こんにちは。
久しぶりにご相談をいただいたのに、お待たせてしてごめんなさい。
少し弱気に……というより、恋に対する「無気力感」のようなものが出てきていらっしゃるようですね。
これまでずっと、もどかしい思いを続けていらしたのですし、最後の一歩を踏み出せずにいる彼に、ちょっと疲れてきた部分もあるのでしょう。
それでも、いつだって謙虚なこばゆさんの心には「2年前に比べれば、こんな悩みもぜいたくなこと……」といった気持ちもどこかにあるのでしょうね。そういうところは、本当にこばゆさんらしく、優しいな……と感じ入ってしまいます。
でも、普通に考えれば、2年も経ったというのに、この中途半端な関係から抜け出せない……これでは誰だって疲れてきます。気持ちが萎えてくるのも当然だと思います。
この先、どうなっていくのか、どうするべきなのか、カードを引いてみました。
今のこばゆさんを表すカードは「進歩」を意味するもの。
ひとつのところに留まっていることに苦痛を感じる時期が来ているのです。「変わっていきたい」気持ちがね、こばゆさんのなかに生まれています。
これは「周りの動きから乗り遅れていきそうな不安」を意味するカードでもありますから、こばゆさんの周囲に今、いろいろと変化が起こってきているのかもしれません。
いっぽう、未来のこばゆさんを表すカードは、グループの中に所属している姿を描いたカードです。周りの動きに合わせ、今とは違う世界へと旅立っていくことになる可能性が出てきています。
この通りになるとは限りません。でも、もしかすると、こばゆさんの魂は、曖昧に自分を縛る彼から少し離れてみたい気持ちが湧き始めていて、そういうときに、「渡りに船」といえるような誘いやチャンスが来ることにより、少し彼から離れてみようという決意をなされるかもしれない……そんな展開が予想できる鑑定結果です。
これまでの2年間、彼を支えてあげることをご自分の使命のように感じていらしたこばゆさんにとって、そんなに簡単にはできない決意だと思います。
彼のほうからハッキリ振ってくれるまで、自分はできる限りのサポートをしてあげようというお気持ちもよく分かります。
ただ、それだけではなく、心に引っかかっていらっしゃることもあるはず。
彼が何かを自分に隠しているように感じられること――そこに不信のようなものがあり、それもね、恋の炎を小さくする要因になっているのでしょう。
でもね、「いずれ話しますから。今話せないので」と彼がおっしゃるのは、何か裏に隠している深い事情がある、といったことではなさそうです。
ちょっと秘密があるような言い方をすることが、相手を自分の心に踏み込ませないバリアになることを期待してのことだと、彼の気持ちを表すカードは言っています。
要するに、何か事情があるようなフリをしているだけ、ということ。「どうして、そんなことをわざわざするの?」と思われるでしょうけれど、とにかく彼は怖いんですね。
もっと深い関係になって、こばゆさんから幻滅されること、拒絶されること、支配されること、縛られること、傷つけ合うこと……あらゆる意味の「深い人間関係に起こるかもしれない悪いこと」を、彼は避けたくて、それでもこの優しい関係は手放したくなくて、「いずれは自分の恐怖がどこかに消えるかもしれない」という淡い希望もあり、このような曖昧さを保ってしまっているのです。
こうした彼の臆病さは、まだしばらく変わらないと思います。ですから、彼のことよりも今はご自身のことを労わってください。
なんだか燃え尽きてしまった……と感じていらっしゃるなら、無理に「彼を大事にしなければ」と思わずに、しばらくご自身の心のおもむくまま、自由な心で日々を暮らしてみるのがいいと思います。いかがでしょうか?
どうなるか、どうしたいか――それが見えてくるまでは、力まず騒がず、自由気ままに……。そんな時間が今のこばゆさんには必要なのだと思うのです。
その先のことはまた、その先にご相談いたしましょう。私はずっとここにおりますから。